マイスター・ハイスクールとは

 第4次産業革命の進展、デジタルトランスフォーメーション、6次産業化等、産業構造や仕事内容は急速に変化しており、アフターコロナ社会においては、こうした変化が一層急激になることが予見される中、産業人材育成を担う専門高校においては、成長産業化を図る産業界と絶えず連動した職業人材育成システムの刷新・構築が喫緊の社会的要請になっています。

 これに対応するため、文部科学省では、成長産業化に向けた革新を図る産業界と専門高校が一体・同期化し、地域の持続的な成長を牽引するための、絶えず進化する最先端の職業人材育成システムを構築し、成果モデルを示すことで、全国各地で地域特性を踏まえた取組を加速化させることを目的とした「マイスター・ハイスクール」事業が令和3年度より開始されました。

 この事業では、先進的な取組を行う専門高校等をマイスター・ハイスクールに指定し、実践研究を行うもので、本校は、令和4年度に「マイスター・ハイスクール」に指定されました。

キャビネット
マイスター・ハイスクール日誌

取組報告

[MHS]未来ドローンアイデアコンテスト

令和5年3月29日(水)

2月に行われた、パーソル プロセス&テクノロジー株式会社様 主催の「未来ドローンアイデアコンテスト」に、電子機械科1、2年生と建築科1年生が参加させていただきました。

残念ながらグランプリ受賞はできませんでしたが、活発にアイデア発案した学校に贈られる新設された賞「エデュケーション賞」をいただきました。ありがとうございました。

※各賞の詳細は、こちら をご覧ください。

[MHS]地域連携事業「使い手を考えたものづくり」

令和5年3月27日(月)

本日は、建築研究部の生徒たちが宮原保育園での「木製棚の贈呈式」にお伺いしました。

棚やテーブルは、生徒たちが計画から完成まで4か月かけて作成しました。

使い手のことを第一に考えたものづくり、優しさあふれる作品になりました。

宮原保育園の皆様から、メッセージカードや素敵な歌をいただきました。

ありがとうございました。

※当日の様子が、テレ玉「NEWS 545」(3/27)、Yahooニュース(3/27)で紹介されました。

[MHS]生徒と保護者のための「キャリアデザインアゴラ」

埼玉県経営者協会様の御支援のもと、「生徒と保護者のための“キャリアデザインアゴラ”」を開催しました。
生徒たちにとって、将来なりたい姿やありたい自分を実現するために、自分自身の職業人生を主体的に設計するための機会となったものと思います。
埼玉県経営者協会様をはじめ、埼玉県経営者協会会員企業33社と大学・専門学校39校皆様、ありがとうございました。


【参考】
キャリアデザイン(career design)
・自分自身が将来どのような仕事・働き方をしたいのか、ビジョンを考えること。また、ビジョンを明確にした上で行動に移すこと。
・将来のなりたい姿やありたい自分を実現するために、自分の職業人生を主体的に設計し、実現していくこと。

アゴラ(agora)
・ギリシア語で、「人が集まるところ」「ひろば」という意味。
・さまざまな人々が集まって、世間話から政治まで、言葉を交わしながら自分たちの生活を見直し、語り合ったという。