建築科だより

建築科だより

【建築科】企業連携「住宅構造×エクステリア導入編」 旭化成ホームズコンストラクション株式会社

2月19日(木)に旭化成ホームズコンストラクション株式会社様を講師にお迎えし、建築科2年生を対象とした企業連携授業を実施していただきました。

講義の前半では、木造と鉄骨造の特色や、建築業に関してご説明いただきました。

特に印象的だったのは、エクステリア(外構)に関するお話で、「建物」そのものだけでなく、庭やアプローチといった「外構」をセットで考えることで、建物の印象や住みやすさ、街並みの美しさを左右するという視点に、生徒たちは新たな気づきを得た様子でした。

後半は、模型キットを用いたグループワークに取り組みました。

空間認識力を養いつつ、配置の工夫について製作した模型をもとに班員同士で意見を交わしました。
エクステリアに焦点を当てた模型製作では試行錯誤を繰り返しながら、住宅の構造や配置の面白さを感じていました。

受講した生徒達からは、「エクステリアが建物に与える影響の違いに驚いた」「模型にするとイメージしやすかった」といった感想が寄せられ、エクステリアを切り口に建築物について再認識できたようです。

今回の貴重な経験を、今後の製図や実習の場面でも活かしてほしいです。
ご協力いただきました旭化成ホームズコンストラクション株式会社の皆様、誠にありがとうございました。

【建築科】保育園への「木製おもちゃ寄贈式」を開催しました。

令和8年2月16日(月)、本校建築科3年生による課題研究の集大成として、東大宮保育園および春野保育園にて「木製おもちゃ寄贈式」が行われました。


今回のプロジェクトには、建築科の生徒8名が3つの班に分かれて取り組みました。

木製キッチン班(3名)
木製電子レンジ班(3名)
バランスボード班(2名)
生徒たちは「園児たちが安全に、楽しく遊べるように」という願いを込め、約10か月間にわたり製作に励んできました。設計段階では3Dプリンターでミニチュア模型を作成して構造を確認し、実作では木工CNCルーターという最新機器を初めて使用するなど、技術的な挑戦と試行錯誤を繰り返しながら完成させてくれました。

キッチン班の組み立ての様子電子レンジ班の組み立てバランスボード班、CNCルーターで加工したものにパーツを追加

寄贈式当日、自分たちが作り上げたおもちゃをプレゼントすると、園児たちは興味津々な様子で駆け寄ってくれました。

実際に園児たちが夢中で遊んでいる姿を目の当たりにし、参加した生徒たちからは「細部までこだわって作ってきた甲斐があった」「喜んでもらえて、ものづくりの楽しさを再確認できた」といった声が上がり、達成感に満ちた表情をうかがうことができました。

最後になりますが、本プロジェクトの趣旨にご理解をいただき、貴重な機会を与えてくださいました東大宮保育園様、春野保育園様、ならびに多大なるご協力をいただきましたさいたま市農業環境整備課様に、心より感謝申し上げます。

【建築科】校外学習「積水ハウス・Tomorrow’s Life Museum 関東」

令和8年1月15日(木)、建築科1年生は、茨城県古河市にある積水ハウス株式会社「Tomorrow’s Life Museum 関東」を訪問し、校外学習を実施しました。

 

現在、建築科1年生はプランニングの授業において住宅設計について学習しています。今回の校外学習は、実際のモデルハウスを見学することで、授業で身に付けた知識を実体験と結び付け、理解を一層深めることを目的としています。

 

見学では、リビングやキッチン、寝室といった各空間の構成や動線、インテリアの配置、使用されている建材や素材などを熱心に観察しました。また、構造館では、普段は建物の外から見ることのできない内部構造についても見学させていただきました。授業で学んだ基礎や筋かいなどの構造部分を実際に目にすることで、住宅を安全に支える仕組みへの理解を深めることができました。

授業内容を意識しながら見学することで、生徒たちは住宅設計の工夫や奥深さ、さらにはその難しさを実感した様子でした。

 

最後に、本校の校外学習にご理解とご協力をいただいた積水ハウス株式会社様に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

産学連携授業「建設×サステイナブル社会」㈱松永建設

令和8年1月22日(木)に産学連携授業の一環として㈱松永建設(本社:さいたま市岩槻区)様にご協力いただき、建築科3年生2クラス(建築コース)を対象に『建設×サステイナブル社会』と題したワークショップ形式にて授業を実施しました。

工業教育は現在『新しくモノを作っていく』ことを重きを置いた授業形態や指導・取組みになっていますが、地球環境問題を念頭に時代に合わせ「廃棄物処理・リサイクル産業」など限りある資源を有効的に利用する「環境配慮型・循環型環境社会」構築を目指した工業教育の考え方を同時に学んでいく必要があります。 
 そこで地元総合建設会社で早くから建設骨材リサイクル業も手掛ける㈱松永建設と一緒に『建設×サステイナブル社会』の教育プログラムを創作し更に、ものつくり大学建設学科澤本研究室監修の下で、昨年11月に同大学同研究室学部生を対象に同様の試行授業を実施して来ました。今回は、その結果を踏まえた工業高校用にアレンジした高大共通の教育プログラムです。 
  
【建設業におけるSDGs】 
 グループワークでは、個人におけるSDGsではなく『建設業のSDGs』を討論しました。建設業は国内外でも大規模な産業分野であり産業の性質上、地形の変状・森林破壊・土壌/水質・騒音振動など環境影響は他の産業に比べて非常に大きく、生徒からは、天然資源が枯渇する・開発による森林破壊が心配などの意見が多数見受けられ、建設業の置かれている現状を学びました。 
  
【構造物の解体】 
 構造物は、老朽化に伴い最後は『解体』されます。その『解体作業』では 
・どんなことが起こりうるのか 
・どんなことに気を付けなければならないか 
・その問題等にどう対応すれば良いのか 
など、構造物の周辺環境や状況を把握し、実際の業務を想定した意見や対応策をグループワークで学びそれぞれ意見を発表しました。 
 
【解体作業の模擬演習】 
 模擬演習では、各グループで与えられた敷地に積み木を使って2階建て以上の構造物を作り、他グループの構造物で『解体作業』をします。前節の注意事項や対応策を踏まえ、一つ一つゆっくりと積み木が崩れないように取り外して行ったものの、多くのグループでが途中から崩れ落ちてしまいました。これが実際の解体現場だった場合、重大な事故になりかねないことを知ることで、模擬演習を通じ安全管理の重要性を改め学びました。 


 
【建設廃棄物のリサイクル】 
 最後は実際に、解体作業で発生したコンクリート廃材や廃棄物を手に取って 
・どの部分から発生した廃材なのか? 
・その廃材の材質や種類は何なのか? 
・その廃材は何に生まれ変わるのか? 
など、グループワークで一緒に話し合い、多くの生徒が正解に辿り着きました。現在『建設リサイクル法』の下で、コンクリート・木材・金属類・紙繊維類・廃プラスチック類などのリサイクルが義務化されており、建築科で3年間学んだ生徒にとって新たな知識を知ると共に、限りある資源を有効活用する循環型社会に向け、若手技術者としての意識が芽生える授業になったと感じています。 

 今回の授業を通して、生徒一人ひとりが新たな環境問題に取り組むきっかけとなって、社会に貢献できることを期待しています。 
 産学連携授業にご協力くださいました㈱松永建設様、並びに同教育プログラムの監修にご教授いただきました、ものつくり大学建設学科澤本研究室の皆様に心より感謝申し上げます。 

【建築科】課題研究「盆栽美術館との連携事業」明日から公開

本日、建築科3年生の課題研究「大宮盆栽村×大宮工業高校 100周年連携プロジェクト」チームは、明日から始まる作品展示のため、さいたま市大宮盆栽美術館にて設営・準備を行ってきました。

この取り組みは、「大宮盆栽村」と「大宮工業高校」が共に創立100周年を迎えることを記念した特別連携プロジェクトです。建築科の生徒たちが、盆栽の魅力をより引き出すための「空間」を創造しようと、春から試行錯誤を重ねて制作してきました。

 

伝統の「組子細工」が彩る盆栽の世界
今回展示するのは、釘を使わずに木を組み上げる伝統技法「組子(くみこ)細工」を駆使した行燈(あんどん)や屏風(びょうぶ)などの作品です。

美術館の厳かな和室空間(床の間)に、自分たちが作った行燈を設置し、明かりを灯しました。繊細な幾何学模様から漏れる柔らかな光が盆栽を照らし出し、普段とはまた違った幻想的な空間が広がっています。

 

展示会のお知らせ
いよいよ明日より、一般公開が始まります。生徒たちの努力の結晶を、ぜひ現地でご覧ください。

展示期間: 2026年1月16日(金)~ 1月21日(水)
場所: さいたま市大宮盆栽美術館
内容: 建築科生徒による課題研究作品(行燈・屏風等)と盆栽のコラボレーション展示


ご来館の皆さまへのお願い

本展示エリア(盆栽および生徒作品の展示場所)は、通常撮影禁止エリアに展示しているものもあります。
記事内の写真は特別な許可をいただいて撮影したものです。
ご来館の際は、美術館のルールを守ってご鑑賞くださいますようお願い申し上げます。

さいたま市大宮盆栽美術館 公式サイト https://www.bonsai-art-museum.jp/ja/

 

【建築科】産学連携授業「工程管理・ネットワーク図表を描いてみよう!」

★一人暮らしの家庭内作業を「工程表」にしてみよう★

実施概要

1月13日(火)、建築科3年生(建築コース)を対象に、産学連携でお世話になっている企業の皆さまにご協力いいただき「一人暮らしの家庭内作業を『工程表』にしてみよう」をテーマとしたワークショップ形式の授業を行いました。

今回のグループワーク作業はOB・OGの方々にも参加と助言をしていただき、グループ及び生徒一人ひとりが“オリジナルの作業工程表”をネットワーク図表を使って【自己のスケジュール管理】を可視化するものです。

まもなく一人暮らしを始める新社会人を想定し家庭内の作業8項目を、①与えられた条件内で、②決められた時間内に、③矛盾のない作業手順で、効率よく全ての作業を終わらせる工程表を描けるかが最大のポイントです。

 

グループワーク基礎編:“与えられた条件”は“マルチタスク8項目”を時間内に

基礎編では、8項目のマルチタスクをどの順番から作業を進めても構わないため「何からスタートするか」を考える際、機械で自動的に作業ができる項目、必ず本人がやらなければならない項目もあり、まさにパズルゲームの展開です。単に「なんとなく先にこの作業をやろう」といった思考ではなく、 

・どの順番で作業を進めたら一番効率的か

・一つの作業をやっている間に同時に出来る作業はないか

・作業の手順に矛盾はないか

といったポイントを一つ一つクリアしながら、自分自身がどのようにスケジュール管理をすれば良いか、そしてより効率的な最適解を見つけ出そうとする真剣な姿が見て取れました。 

 グループワーク応用編:“マルチタスク12項目”そして時間指定の作業も

応用編では、マルチタスクが12項目になり、更に指定された時間に作業するなど格段に難易度が上がります。時間経過の計算や図表の描き方に苦労している生徒は、OB・OGに助言を求めたり、想像以上にスケジュール管理の難しさを実感しつつも 
・指定された時間までにどの作業を進めたら一番良いか

・空いている間にどの作業を入れられるのか 

それぞれ普段の生活を想像し一つ一つ条件を当てはめながら工程表を描いていました。

今回は【工程管理ネットワーク図表】を普段の何気ない生活・リズムと結び付けて表現(可視化)する時間となり、生徒にとって【自己のスケジュール管理】の大切さを改めて感じる機会となりました。 
 
この度は、生徒の学びや理解を深める貴重な機会にご協力いただいた旭化成ホームズコンストラクション㈱・吾妻工業㈱・伊田テクノス㈱・サイカン工業㈱・㈱新和測機・積水ハウス建設関東㈱・千代本興業㈱・古郡建設㈱の皆さまに改めて感謝申し上げます。 

【建築科】課題研究「盆栽美術館との連携事業」

2025年12月5日(金)、建築科3年生の課題研究の授業にて、さいたま市大宮盆栽美術館へ訪問しました。

今回の訪問は、「大宮盆栽村×大宮工業高校 100周年連携プロジェクト」の一環として実施されたものです。

生徒たちは、夏休み前から取り組みを重ねてきた屏風や行燈などの制作物の最終的な納品作業を行いました。自分たちが設計・制作した作品を、歴史ある美術館の空間に収めるという貴重な経験をすることができました。


展示予定のお知らせ
これらの作品は、2026年1月中旬にさいたま市大宮盆栽美術館にて展示される予定です。展示の詳細につきましては、後日改めてお知らせいたします。

【建築科】企業連携「インテリア導入編」講演を実施 (2025年12月4日)

「インテリア導入編」講演を実施
― 積水ハウス株式会社による特別授業 ―

実施概要
12月4日(木)、建築科では2年生を対象に、積水ハウス株式会社の皆さまをお招きし、「インテリア導入編」をテーマとした特別講演を行いました。今回の講演はグループワークを交えた参加型の内容で、生徒一人ひとりが自身の“感性”と向き合う貴重な機会となりました。

グループワーク:写真から読み解く“自分の感性”
ワークでは、6枚の室内写真の中から第一印象で「気に入った1枚」を選び、その理由をグループ内で深掘りしました。
単に「なんとなく好き」といった印象で終わらせず、

・どこに目が留まったのか
・どんな要素に魅力を感じたのか
・それはなぜなのか
といった点を丁寧に探っていくことで、自分が持つ価値観や感性をより鮮明に捉えることにつながりました。

 発表を通して感じた“伝える力”の難しさ
各グループの発表では、自身の感性を言語化し、相手に伝える難しさを実感しつつも、これまで建築科で学んできた専門知識を生かしながら説明する生徒の姿が見られました。
学んだ理論と自分の感覚を結び付けて表現する時間となり、生徒にとって大きな成長の機会となりました。

この度は、生徒の学びを深める貴重な機会をご提供いただいた積水ハウス株式会社の皆さまに心より感謝申し上げます。

【建築科】企業連携 お金に関するリテラシーを深める貴重な機会 (2025年11月27日)

令和7年11月27日(木)は武蔵野銀行様にご協力いただき、2年6組を対象とした講演を実施いたしました。

急速に社会が変化し、キャッシュレス化や資産形成の重要性が高まる現代において、生徒たちが将来、自立した生活を送るために不可欠なお金に関するリテラシーを身につけるきっかけとなりました。

 

 

武蔵野銀行様の専門的な知識に基づき、単なる座学に留まらず、具体的なシミュレーションツールを用いて学習を進めました。生徒たちは、将来の収入や支出、貯蓄、投資といった要素から、「お金の流れ」が実際の生活にどのように影響するかを体験的に学びました。

【生徒からの声】

シミュレーション後には、生徒から多くの前向きな感想が寄せられました。

「これまで漠然としていたお金のことを具体的に知ることができた。」
「これからの進路選択や日常生活に活かしていきたいです。」

【結びに】

今回のセミナーは、生徒たちにとって、高校卒業後の未来を見据える上で大変意義深い時間となりました。ご多忙の中、実践的な学びの機会を提供してくださった武蔵野銀行様に、心より感謝申し上げます。

【建築科】企業連携 「BIMを学ぶ」が新聞掲載されました

 この度、本校建築科が実施した企業連携によるBIM(Building Information Modeling)授業の様子が、埼玉建設新聞に掲載されました。
 改めて、ご協力いただいた平岩建設株式会社様、新和測機株式会社様、福井アーキテクト様の3社に御礼申し上げます。

10月30日掲載


【建築科】企業連携 「BIMを学ぶ」

令和7年10月20日(月)、21日(火)に福井コンピュータ株式会社様、平岩建設株式会社様、株式会社新和測機様をお招きして、企業連携授業の一環としてBIM(Building Information Modeling)に関する講習会を実施しました。建設業界で急速に導入が進む最先端技術に触れ、生徒たちの学習意欲と将来の職業選択に繋がる貴重な体験となりました。

BIMの基礎から応用までを習得

今回の講習会では、福井コンピュータ株式会社様よりBIMの基礎知識や、建築設計・施工におけるその重要性について、専門的な見地からご講演いただきました。生徒たちは、BIMが従来の二次元図面から三次元モデルへと進化し、情報の一元管理やプロジェクト全体の効率化に果たす役割を深く理解することができました。

続いて、平岩建設株式会社様からは、実際の建設現場でBIMがどのように活用されているか、具体的な事例を交えてお話しいただきました。設計段階での干渉チェックから、施工計画、資材の発注、工程管理に至るまで、BIMが現場の生産性向上に貢献している様子を具体的にイメージすることができました。

 

 VR体験で未来の建築を体感
講習会の最後には、VR(Virtual Reality)ゴーグルを用いた没入型体験を行いました。生徒たちは、BIMで作成されたクラウド上の建物モデルの中を自由に探索し、まるで実際にその場にいるかのような感覚で設計を体感しました。

このVR体験により、図面だけでは分かりにくい空間の広がりや、建物の細部を立体的に把握することの重要性を実感しました。未来の建築のあり方を肌で感じ、生徒たちにとって非常に刺激的な時間となりました。

 

ご協力いただきました福井コンピュータ株式会社様、平岩建設株式会社様、株式会社新和測機様に心より感謝申し上げます。今後も、最先端技術に触れる機会を積極的に設け、生徒たちの専門的な知識と技能の向上に努めてまいります。

 

【建築科】企業連携 「旭化成ホームズ建設技術教育センター」

令和7年7月29日(火)に旭化成ホームズコンストラクション㈱様のご厚意で茨城県つくば市にある『旭化成ホームズ建設技術教育センター」』へ3年生2名・1年生5名・教員4名で施設見学に行って来ました。

この施設は旭化成ホームズ㈱の住宅『へーベルハウス』の工事を担う技術職(ここでは訓練生)の研修訓練施設で、大きな体育館内に施工中の住宅が6棟あり、内装・基礎工事などそれぞれ技術に係る研修や施工訓練が行われています。 


今回は、午前中にアイスブレイクとしてグループワーク(簡単な指示で立体物をつくるレクリエーション)と会社概要説明、午後からは担当者と一緒に技術棟内で研修訓練中の様子を見学しました。この日はたまたま今年4月に入社した技術職訓練生が内装大工工事の訓練真っ最中で、訓練用の図面を読み取り、建材を建込む位置や向き・大きさなどを確認しながら、墨出し・加工・設置など訓練研修中とは思えぬ見事な手先技術の作業で、効率良く作業をしている姿に生徒は感心しきりでした。

また私たちが見学にお邪魔すると訓練生は、作業を止め明るく元気よく挨拶をしてくださり、作業に様子や生徒からの質問にもハキハキと答えていただきました。生徒は、この3月に高校を卒業した自分の兄姉と変わらない訓練生が、半年も経たずに技術を磨き『技術職者』として【仕事】が出来るまでのレベルに到達している姿に驚いた様子でした。

また訓練では、安全衛生管理も徹底されており、見学終盤には実際に見学前後で現場で気付いたことをまとめる『危険予知活動』の体験も出来ました。 


今回、見学にご協力をいただきました旭化成ホームズコンストラクション㈱様には、改めて感謝申し上げます。 

【建築科】企業連携 「測量業における先端技術」

令和7年7月15日(火)に株式会社新和測機様及び埼玉県測量設計業協会様ををお招きして、1年生2クラスを対象に『ドローン測量技術・3Dスキャナ・LiDARスキャン』など測量業における『先端技術』の体験とドローン測量に関する法的な講義をいただきました。 


この講義では、2クラスに分かれ現状におけるドローン測量に関する法的な講座と共に、体育館では『ドローン測量体験』とiPadで『LiDARスキャン』を使って、実際に自分たちを3Dスキャンし画面の中に投影するなど、新たな時代に向けた測量業のあり方に生徒は終始興味津々で操作していました。もうまもなく『測量は一人で行う』、『測量はスマートフォン一つあれば誰でも出来る』そんな時代が直ぐそこまで来ていることを生徒たちは実感した様です。

 

測量技術は、日々進化しています。彼らが本校を卒業する頃には、更に新たな技術が使われているかも知れません。

今回、ご協力をいただきました株式会社新和測機様及び埼玉県測量設計業協会様には、改めて感謝申し上げます。 

【建築科】企業連携「デザインを学ぼう」

6月26日(木)、建築科の3年生を対象に、古郡建設株式会社様との企業連携授業「デザインを学ぼう」が開催されました。

今回の授業では、第一線で活躍されている古郡建設のデザイナーさんから、デザインの本質について深く学ぶ貴重な機会をいただきました。

授業では「デザインは芸術と違い、情報を整理し伝える技術である」と学び、さらに、物事の本質を捉え、共感を呼ぶコンセプトを構築するためのフレームワークとして「ゴールデンサークル理論」についてもご紹介いただきました。

講義で学んだ理論を実践に活かすため、後半は「株式会社じぶん」と題したユニークなワークショップが行われました。これは、「もし将来、自分が会社を立ち上げるとしたら?」という設定で、自分自身の価値や理念を表現する「会社のロゴマーク」を作成するという課題です。

今回の授業は、デザインのスキルを学ぶだけでなく、自分自身と向き合い、将来を具体的に描くための素晴らしい経験となりました。

このような貴重な機会を提供してくださった古郡建設株式会社の皆様に、心より感謝申し上げます。

【建築科】企業連携「施工管理シミュレーション」

令和7年6月12日(木)にマイスターハイスクール事業の一環として伊田テクノス㈱様 ならびに 東和アークス㈱様にご協力いただき、3年生2クラスを対象に『施工管理シミュレーション』を実施しました。

グループワークでコンクリートの積算や見積書の作成だけでなく、実際の建設現場で起こりうるトラブルへの対応についても学びました。

 

1.コンクリートの積算ワーク

建物の設計図をもとに、必要なコンクリートの量を正確に計算するワークを行いました。この作業を通して、建設現場で求められる正確性を学びました。

2. 見積書の作成

3社の生コンクリート会社を比較し、最適な会社を選定するワークを行いました。コンクリートの価格だけでなく、輸送の距離、保持するミキサー車など、様々な要素を考慮しながらグループで話し合い、判断する難しさを実感しました。

3. トラブル対応シミュレーション

台風による工期遅延という想定外の事態が発生し、生コンクリート会社の再手配が必要になりました。生徒たちは、限られた時間の中で、顧客に状況を説明し、新たな見積もりを取り付け、交渉するという、実際の業務を想定したロールプレイングを体験しました。

今回の授業では、企業の方々から直接指導を受けながら、コミュニケーションスキルや問題解決能力を養うことができました。この経験を活かし、生徒一人ひとりが、自分の目標に向かって進めるような環境を継続的に作りたいです。

ご協力くださった伊田テクノス㈱様、東和アークス㈱様の皆様に心より感謝申し上げます。

 

【建築科】企業連携「建設業のグローバル化体験」

 令和7年6月5日(木)にマイスターハイスクール事業の一環として吾妻工業㈱様(さいたま市大宮区)及び㈱ビルコ様(上尾市)・大黒屋建材㈱様(さいたま市北区)・㈱カサタニ様(さいたま市桜区)をお招きして、3年生2クラスを対象に『建設業のグローバル化体験』を実施しました。

 この体験は、建設業界で急速に進むグローバル化(多国籍労働者と協働)を肌で感じてもらうために『折り紙チャレンジ』と称し、グループに分かれて「折り紙」を折ってもらいました。  実際に日本社会の中で働いている方々で、グローバルワーカー(ベトナム籍:2名、モンゴル籍:2名、インドネシア籍)計6名の方に参加していただいきました。


生徒たちは、ユニット折り紙の「折り図」を建築の「図面」として捉え、一つ一つのパーツを正確に折り上げ、それらを組み上げて立方体を完成させます。この立方体を小さな「建築物」としてグループで協力し、品質を保ちながら時間内に完成させるというミッションは、実際の建設現場でのチームワークや工程管理、品質管理の重要性について、学ぶ絶好の機会となりました。

最初は緊張していた生徒たちも、共通の作業を通して徐々に打ち解け、活発なコミュニケーションが生まれていました。言葉の壁を越え、協力して一つのものを作り上げる喜びは、生徒たちにとって大きな刺激となっています。

ご協力いただきました吾妻工業㈱様、㈱ビルコ様、大黒屋建材㈱様、㈱カサタニ様には、改めて感謝申し上げます。

第75回全国植樹祭に参加しました

5月25日(土)、本校教員が秩父ミューズパークにて開催された「第75回全国植樹祭」に参加いたしました。

当日は天候にも恵まれ、緑豊かな秩父の地で、天皇陛下御臨席のもと、式典が執り行われました。

昨年度の3年生が課題研究の授業で製作したカウントダウンボードは、開催当日まで大宮駅に設置され、植樹祭への期待感を高める役割を果たしました。

植樹しました式典の様子建築研究部製作

また、建築研究部では、来場者の方々へのおもてなしとして、テーブルとイスを製作し、当日おもてなし広場にて活用していただきました。

今回の植樹祭を通して、様々な立場の方々とつながることができ、大変感謝しております。

さらに、東京電機大学様よりウェルカムボードの作品の一部をお土産としていただきましたので、紹介させていただきます。

今後も、ものづくりを通して地域社会に貢献できる人材育成に努めてまいります。

【建築科】課題研究「盆栽美術館との連携事業」

5月9日(金)に、建築科の課題研究に取り組む生徒たちが大宮盆栽美術館を訪問しました。

今年度、地域文化との連携を深める新たなプロジェクトとして、大宮盆栽美術館との連携事業がスタートしました。

大宮の地に深く根差した素晴らしい文化である「盆栽」に焦点を当て、建築科の視点から盆栽の魅力を引き出す「空間」や「設え(しつらえ)」について学び、実際に盆栽に合う作品を製作することを目標としています。

美術館のご厚意により、館内の見学をさせていただき、見事な盆栽作品の数々を間近に鑑賞しました。また、盆栽美術館の専門家の方々から、盆栽をより美しく見せるための環境づくりなど大変貴重なヒアリングを行いました。

このプロジェクトの発足に際し、記念すべき偶然が重なりました。それは、本校が創立100周年の佳節を迎えるとともに、大宮盆栽村もまた、100周年という大きな節目を迎えることです。

今後、生徒たちは今回得た知見をもとに、盆栽と調和し、その魅力を一層引き立てるような独創的な作品の企画・制作を進めていきます。

【建築科】A2建築実習「体育館改修工事現場見学会」

 令和7年2月20日(木)に2年生【建築実習】は今年度最後の授業を迎え、本校体育館改修工事を施工している千代本興業㈱様(本社:上尾市)のご協力をいただき、3年生に引き続いて今度は建築科2年生2クラス(61名)を対象に『体育館改修工事』の現場見学会を実施しました。(※3年生は12月に実施済み)

    

                    【座学での現場概要説明】                                 【体育館内2階の見学】

 3年生の見学同様に、まず座学で工事概要や進捗状況の説明があり、同時に現場見学での注意事項を学んだあと、体育館1階に続き2階部分を見学しました。来月の引渡しに向け1階部では剣道場床面の研磨、トイレ乾式床面や設備設置、2階部の体育館床面は既にワックス掛けがなされ、一部の壁面では塗装作業が行われており既に仕上げ段階に入っているため、場内は全て土足厳禁でした。生徒は仕上がった現場を傷つけないよう緊張した様子で、仕上げ作業や現場を見ていました。

   

       【体育館内1階の見学】        【小型ドローンにて屋根上確認】

 また体育館周辺では現場足場の解体作業中でしたが、その合間に担当者が体育館屋根部の状態を確認するため小型ドローン(スマートフォンで操縦可)を飛ばし、『スマートフォン』と連動させることで『リアルタイムの映像』で遠隔からの現場確認が可能となり、安全・品質管理に一役買っていることを間近で体験出来ました。

   2年生は自身の進路決定をする時期が近づいており、自分がどんな形で建設業に携わりたいか考える有意義な見学となりました。この度、現場見学にご協力いただきました千代本興業㈱様(本社:上尾市)には、改めて感謝申し上げます。

【建築科】A1「校外学習」積水ハウス㈱【Tomorrow’s Life Museum】関東

令和7年2月6日(木) 建築科の1年生は、積水ハウス㈱『Tomorrow’s Life Museum』関東(訪問先:茨城県古河市)へ校外学習に行ってきました。

現在、建築科1年生はプランニングの授業で住宅設計について学んでいます。今回の校外学習では、実際のモデルハウスを見学することで、授業で学んだ知識をより深く理解することが目的です。

生徒たちは、リビングやキッチン、寝室などの間取りや、インテリアの配置、使用されている素材などを興味津々に見学していました。特に、プランニングの授業で学んだことを意識しながら見学することで、住宅設計の奥深さや難しさを実感したようです。

見学後、生徒たちは「間取りの工夫や空間の使い方など、とても勉強になった」「将来は自分もこんな素敵な家を設計できるようになりたい」といった感想を述べていました。

今回、見学に快くご協力していただきました積水ハウス㈱様には、改めまして感謝申し上げます。ありがとうございました。