柔道部日誌
【柔道部】さよならじゃない
宮工柔道部としての最終日。そして、鯉渕監督が宮工柔道部を指導する最終日です。
異動が分かってから、鯉渕監督が一番に考えたのは子どもたちに話すタイミングでした。
チームに影響があるのは避けられないこと。けれど、きちんと自分の口で伝えたいこと。部活動の都合で先走って話すわけにもいかず、どう伝えるか、いつ伝えるか…悩んで悩んで、選手権の1週間前。監督は練習の最後、子どもたちに話をしました。
子どもたちがどんな心境でいたかは計り知れません。選手権とは別のカウントダウンをしながら、努めて平静に日々を過ごしていたと思います。
今日もいつもどおり、稽古が始まりました。
「淡々と、やるべきことをやる。」時間を意識しないと言ったら嘘になりますが、いつも子どもたちに伝えている言葉を監督自身が体現します。部活動は、卒業生を送り出しながら下級生を育てチームを作る、の繰り返し。継続性が強い分、離れるとなった時に指導者が気持ちを整理するのは難しいです。
今日は、いつも以上に細かく声をかけてくれていました。稽古後、トレーニングの声がいつも以上に大きく聞こえたのは子どもたちの気持ちの表れでしょう。
宮工の名前を引き継ぐプレッシャーと向き合い、コロナ禍では制約の中で稽古の方法を模索し、改修工事期間も練習環境を整えるために計画を練り…。監督自身も子ども達と一緒にもがき、ここまでチームをつくってきました。
「物事は一つの見方だけじゃない。いろんな意見を聞いて成長してほしい。」
鯉渕監督の締めの言葉。
保護者の皆様。OBの皆様。今日まで、 たくさんのご支援ご声援をありがとうございました。
4月からの新生・宮工柔道部を、よろしくお願いします。
さよならじゃない まだこれで最後じゃない
やっとここで僕ら巡りあえたんだから
強がりじゃない もうこれで終わりじゃない
ここにくれば春の匂いがする
ずっとここにいるよ
(something else「さよならじゃない」)