大宮科学技術高校に関するお知らせ

【新校情報】大宮科学技術高校に関するQ&A(その1)

現在、大宮科学技術高校に関するご質問を多数いただいております。
新校に関心をお持ちいただき、誠にありがとうございます。

いただいたご質問に対して、Q&A形式でお答えいたします。


Q1-1. 大宮科学技術高等学校では、就職メインではなく大学進学を見据えた学校を目指すということですが、大宮工業高等学校のHPの資料によると進学率は17%、ほとんどが指定校推薦やAO入試のようです。今後の3ヵ年〜5ヵ年の中期的な計画目標として具体的な達成目標をお聞きしたいです。

A1-1. 今後の3〜5ヵ年の中期的な計画目標として、生徒の多様な進路希望に対応できるよう、一般選抜に加え、指定校推薦、総合型選抜による大学進学者数の増加を目指していきます。
4年制大学への進学率について、3年後に80%以上5年後に90%以上を目指して指導に取り組んでいきます。


Q1-2. 共通テストを視野に入れた基礎学力について、現在の御校の学力帯からどのように引き上げる取組をされるのか、他校や私立高校とは差別化された具体的なカリキュラムや指導体制の方針をお聞かせください。

A1-2. 入学時の学力などを踏まえた、新しいカリキュラムにより、共通テストを視野に入れた基礎学力の向上を目的とした指導を行っていきます。
具体的には、専門科目を25単位学び、ものづくりの見方や考え方を身につけるとともに、普通科目と総合選択科目を合わせ80単位(ホームルーム活動3単位を含む)確保します。また、放課後に補習などを行うことで、共通テストにも対応します。
この取組は私立高校や他の県立高校にはない、全く新しいタイプの高校です


マイスター・ハイスクール事業で培った連携:

マイスター・ハイスクール事業で築き上げてきた他校にはない企業や大学との強固な連携を教育活動に積極的に取り入れます。この事業成果を活用し、座学では学ぶことのできない体験による、実践的な深い学びを提供し、生徒の知的好奇心を刺激するとともに、将来の進路選択にも繋がる学びを展開します。そして、大学の専門的な知識や研究に触れる機会、企業における実習などを通して、教科書だけでは得ることのできない学びを提供します。


総合型選抜を見据えた探究的な学びと充実した施設:

総合型選抜入試で求められる探求力の育成を目的として、「総合的な探究の時間」を中心に、生徒一人ひとりの興味関心に基づいた主体的な探究活動を重視します。これまで工業高校として培ってきた県内屈指の充実した専門的な施設を、探究活動に活用します。実践的な学びを通して深い理解と探究心を育成し、共通テストはもとより、総合型選抜入試にも対応できる力を養います。


Q2-1. 現在の大宮工業高校は進学校ではないと思うのですが、どのくらいのレベルを想定しているのか気になりました。都内の科学技術高校ですとだいたい偏差値60〜65あたりが多いです。

A2-1. 都内の科学技術高校と同じレベルを想定しています。


Q2-2. 来年、再来年に入学した時には工業高校の生徒さんもまだ在籍中ということでしょうか?

A2-2. 在籍しています。


Q2-3. 建築、情報系は女子生徒も増えることが予想されますが、校舎は新校舎になるのでしょうか?

A2-3. はい。情報サイエンス科の新設に伴い、新校舎の建設が、急ピッチで進められています。また、女子生徒の増加への対応を目的とした、更衣室トイレの増設などの対応をします。
また、大規模改修によるリニューアルを今年度と来年度で予定しています。進捗状況については定期的にホームページに掲載しますので楽しみにしていてください。


この続きは、改めて掲載いたします。
5月30日(金)17時まで、ご質問を以下のGoogleフォームで承っております。お気軽にお寄せください。

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