【建築科】課題研究「盆栽美術館との連携事業」
5月9日(金)に、建築科の課題研究に取り組む生徒たちが大宮盆栽美術館を訪問しました。
今年度、地域文化との連携を深める新たなプロジェクトとして、大宮盆栽美術館との連携事業がスタートしました。
大宮の地に深く根差した素晴らしい文化である「盆栽」に焦点を当て、建築科の視点から盆栽の魅力を引き出す「空間」や「設え(しつらえ)」について学び、実際に盆栽に合う作品を製作することを目標としています。
美術館のご厚意により、館内の見学をさせていただき、見事な盆栽作品の数々を間近に鑑賞しました。また、盆栽美術館の専門家の方々から、盆栽をより美しく見せるための環境づくりなど大変貴重なヒアリングを行いました。
このプロジェクトの発足に際し、記念すべき偶然が重なりました。それは、本校が創立100周年の佳節を迎えるとともに、大宮盆栽村もまた、100周年という大きな節目を迎えることです。
今後、生徒たちは今回得た知見をもとに、盆栽と調和し、その魅力を一層引き立てるような独創的な作品の企画・制作を進めていきます。