日誌

【柔道部】課題

「肉を切らせて骨を断つ」という言葉があります。

もともとは、剣道で真剣勝負する時の極意とでも言いましょうか、「自分も痛手を受ける代わりに相手にそれ以上の打撃を与える」「捨て身で敵に勝つ」心構えを表した語。前校長の清水先生が関東大会に向かう選手たちに送ってくださった「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」と同じ意味です。

日頃から部員たちが指摘されているのが、自分の形にするためにリスクを負うということ。やりやすいように組ませてくれる相手はいませんし、こちらと同じように他チームも宮工の研究をして対策をしています。イメージ通りになる状態を待つのではなくやりづらいところから不充分でも技に入る思いきりが、部員たちに必要な意識です。

 

さて、そんな言葉にちなんで(?)本日の食トレは“肉”です!

毎年、一年生が調理実習で作る一品、2種類のトレーニングの合間にしっかりエネルギー補給ができました!