【柔道部】見られるということ
新年度に入り、春休み二度目の校外練習。2日と3日は立教新座高校にお邪魔して合同練習に参加しました。
監督から、改めて示された目標は二つ。どんな相手とどんな練習をするかを考えること。そして、どんな相手とも自分の柔道をすること。
チームの雰囲気から学ぶことは多いです。習志野高校は遠征後の参加だったそうですが、それを感じさせない集中力で1日励んでいました。怪我で稽古ができない子も手を休めることなく筋力強化に取り組んでいて、強さの理由を見た気がしました。言われないとできない、言われたことしかやらない、では上を目指せません。認められるところまで高めるということを彼らは知っているように思います。
また、校外に出ると、かつて宮工柔道部に籍を置いた方々が県内外で柔道界を支えていることに気づかされます。今年度から勤務される高校の柔道部を率いていらしたのは根岸先輩。同じく、道場で指導する子どもたちを連れて姿を見せたのは出牛先輩です。この日も稽古の傍ら、思い出話に花を咲かせていました。
1月の県予選を境に、先輩方の来訪が増え、外部からの関心も多くもたれています。大舞台を経験したチームの評価はここから。体力、技術以上に心を鍛えるチームでありたいと思います。