日誌

【柔道部】そつなく

本日は下館工業高校柔道部の皆さんが来てくださいました。県内からは所沢中央高校、市立川越高校の選手も参加しての合同練習です。

アップと打ち込みの後、練習試合を行いました。

全体をとおして見えたのは、試合と稽古の動きの差。稽古の時の柔軟さを試合の中で出せるようになるには…やはり各々が「きもち」を強くすることではないでしょうか。

毎日の稽古は同じ面々で同じことの繰り返しです。そこに惰性が生じては反復や研究は生きません。何を目的としてどんなことを試すのか、慣れが起きやすい環境で各々が意識し続ければ程良い緊張が生まれます。その緊張感をつくり出すのが、“習慣化したことを丁寧に続ける”こころの強さだと思います。ピリッとした空気感の中で行う地道な反復が、試合の場で展開を考える余裕になりワンチャンスの見極めにつながるのです。

慎重に、丁寧に。小さな学びを大きな成果に繋げたいと思います。

お越しいただいた皆様、遠いところありがとうございました。