日誌

【柔道部】不便の中の可能性

今週は毎日、トレーニングからスタートです。

今日は、階段昇降の往復(軽量40・重量30)と突き上げ300回をこなします。雨天のため同様のトレーニングをしていた野球部の一人は、回数を聞いて「スゴイですね…」と一言。

息を上げながらもペースを崩さずに取り組んでいたのは意外にも重量級のメンバー。軽量級はと言うと、声を出すのもしんどかったようでした。

稽古は厳しく、トレーニングは楽しく!の宮工柔道部。鯉渕監督にいじられ笑いも起こりながらの体幹トレ。とはいえ、もちろん遊びではないので、多少、負荷のかかるメニューの前には負傷箇所の状態を確認!その後に行った打ち込みはウイークポイントをなくすためです。ここで部員たちの表情も一変しました。こういうメリハリが大切です。

合宿所でもある記念館2階は柔道場と比べるとかなりこじんまりとしていますが、監督と部員のほど良い距離感を目にすることができ、これはこれで良いもの。道場の稽古ではないからこそ、見えてくる部分だと思います。

人も場所も、通常通りではないから全部がうまくいかない、何もできない、ということはないのですね。できることを探す楽しさを感じる期間にしたいです。