日誌

【柔道部】新たな壁

春季地区大会は、なかなか厳しい結果でした。

個人戦では3年の福島と梅津が気を吐きましたが、詰めの甘さが目立ちました。

チームの真価が問われる団体戦。監督が「チームの尖りと凹み」と表現するように、どこのチームにも取ってくる人、止めてくる人がいます。どのように相手を見極め、試合の流れに合わせてどのような試合展開をするか…瞬時に考えなければなりません。

関東大会県予選につながる今回の団体戦は、軽量級と重量級を配置して組まれます。選手の階級で言うと、宮工は決して有利ではないレギュレーション。難しい試合が続く中、しっかりとやることをやってきたのは中堅の手塚でした。緊張を振り払うようなスピーディーな動き。本人も、強みに自信がついたようでした。

 

監督不在の本日、稽古の後半は個々の判断で研究組とトレーニング組に分かれ、レベルアップのきっかけづくりをしました。この時間に行ったことを意識に残し、翌日以降の稽古で見せて欲しいです。

おまけ:稽古の後の一コマ。

これだけでは、何をやっているのだかさっぱり分かりませんが…全日本選手権の観戦中!道場には、「やーっ!!」の掛け声が響いていました。

好きなことに夢中になっている子どもたちの光景は、とても微笑ましいです。