【柔道部】練習の質
ようやく冬らしい気温になり、柔道場ではヒーターが大活躍。稽古前の子供たちは、指先を温めたり足元を靴下で保温したり、個々に対策をとっています。
昨日、冬休みの練習日程が伝えられ、ホワイトボートには全国選手権予選までのカウントダウンが示されました。19日(月)の代表者会議でいよいよ対戦相手が決まります。
大会を見据えた稽古の中で、監督から繰り返し飛ぶ「実践を意識して考える!」の声。お互いに気持ちの良い練習をしていては本番の方がしんどい状況になってしまいます。惰性や慣れは「考える」意識に対して一番の敵。とはいえ、同じ稽古場で変わらない面々で淡々と練習するのは相当な精神力が必要です。だからこそ、小刻みな目標として、まず、指導されたことを「無意識にできるように」徹底する。そこから、自分のスタイルを理解し対戦相手を想定し、工夫を重ねて自分なりの方法を定着させる。本日の稽古で監督は「守破離」という言葉を用いて話されましたが、茶道や華道といった芸を学ぶ時の修行の過程を表現したこの言葉は、柔道とも関わりが深いのです。
中国の思想でも説かれる「道」には「生き方」という意味があります。これを芸や武道に当てはめると、どのように自身を鍛え成長させたか、ということではないかと思います。試行錯誤や反復によって得た自分にとって最高の状態(=離)が、自らの求めた結果につながるよう、子供たちには考え続けてほしいです。