日誌

【柔道部】孤独に克つ

インターハイ県予選、直前の週末です。

出場する階級の櫓を見て、選手たちは各々、決意や覚悟を持っているのではないでしょうか。

日々の稽古や練習に想定外のことはつきもの。怪我もその一つです。道場に響く声を聞きながら、いつも通り稽古をする他の部員を見ながら、もどかしさや焦燥感に耐える部員が毎年います。淀んだ感情を決して表に出さない心の強さには感心させられます。

物事の取り組み方に差が見えるのはどんな集団でも当たり前にあることかと思います。易きに流れる雰囲気を許さない姿勢を貫くのは自身の退路を断つことと同じですから、とても覚悟のいることです。目標だけを見て淡々とやるべきことをやり切ろうとする子の空気感は、自信の有無を超えたところにあると感じます。

『強者は最も素晴らしく孤独である』

哲学者・シラーの言葉。頂点に立つ人は、これを達観した人なのかもしれません。