【柔道部】悔しい、を感じた先に
連休終わりの6日・7日に、関東高等学校柔道大会県予選が行われました。宮工柔道部の該当大会出場は県内最多。先輩方がつないできた、数多ある記録の一つです。
「相手をしっかりみて自分の柔道をする」と送り出されたレギュラーたち。選手変更で補欠に回った福島と坂本は、いつにも増してピリッとした一声でメンバーを後押しします。試合に出られないから「勝ち」はとってこられないけれど、チームの役に立つことを…気持ちが伝わります。
昨シーズン、監督から折に触れて伝えられた『チームの尖りと凹み』。ひとりひとりが新たな“尖り”になるまでほんの少しを埋めきれず、敗者復活戦に回ります。
ここからは一つでも良い順位で。
気持ちを切り替える練習。
と、新たに言葉をもらい腹が決まったのか、選手たちはビハインドで始まった試合も意地を見せて勝利し5位入賞。57回目の関東大会出場権を手にしました。
不利な状況になって苦しいけど止めてくる。勝ちきる。今回はその経験ができた、こうやって、チームとして強くなろう。
監督の言葉とともに、ここから強くなっていきます。
《試合結果》
浦和 0-5 大宮工業
久喜工業 0-3 大宮工業
武蔵越生 3-1 大宮工業
大宮工業 5-0 児玉
熊谷商業 1-4 大宮工業
上尾鷹の台 1-4 大宮工業 第5位・関東大会出場