日誌

【柔道部】覚悟の勝利

1月11日(日)・12日(月)、全国選手権県予選が行われました。


個人戦では、青柳が落ち着いた試合運びでしんどい試合を勝ちきり、-81kg級で個人戦優勝。また、女子の篠宮も-63kg級で出場枠を勝ち取りました。昨年度は不慮の怪我で柔道ができず手術後はリハビリの日々。我慢の時期を過ごした末の勝利です。男女同時の全国大会出場は鯉渕監督も初めて。指導者として、これほど嬉しいこともないと思います。

男子団体戦は、どの学校も僅差の勝負が続きました。

常に自分よりも大きい相手と戦う手塚。個人戦では悔しい敗戦の後、じっくりと試合を観続けていました。思いを飲み込むのは苦しかったと思います。全国行きます、と強い決意を口にして、動きで相手を圧倒しました。

キャプテンの野口は、雑念を払うかのようにすっきりした頭で現れました。気持ちをすべて今日の試合にぶつけます。

大一番の準決勝。昨年度の決勝戦と同じカードは代表戦までもつれました。ここでもしっかり仕事をしたのは青柳。昨日の疲労を感じさせない集中力で、監督の指示通り、3分できっちり勝負をつけました。

決勝戦前、「円陣組もう」と野口の呼びかけで、選手たちは気持ちを一つにします。それを対面で見ていたのか、「力むなよ」と鯉渕監督。

1年の牧は3分間畳に立ち続け、必死で僅差に留めました。団体戦の一員になって以来、自分の出来がチームの勝敗を左右することを理解しながら思うような手ごたえを出せなかった彼が、流れが傾かないよう、できることを精一杯やりきりました。

武内は、2カ月前の新人大会で感じた不甲斐なさをはねのける動きを見せてくれました。残り時間はどっしりと構え、盤石な試合運びを展開しました。

重圧のかかる試合で、まさに「試合の中で成長する」ところを見せてくれた団体戦メンバーに、会場で観戦されていた関係者の方々は、感動しました、と声をかけてくださいました。決して層が厚いチームではなく、監督も選手たちも不安と戦っていた日々もあったと思います。役員として陰から支えてくれた部員とともに、ここ一番の場面で踏ん張りを見せた彼らが強い気力と集中力で勝ち取った、大舞台への挑戦権です。

保護者の皆様、温かい応援をありがとうございました。会場にかけつけてくれたOBの先輩方、見守ってくださりありがとうございました。

《試合結果》

男子個人戦  -81kg級 青柳(第1位・全国選手権大会出場)

       -60㎏級 手塚(ベスト8)

       -73kg級 野口(ベスト8)

女子個人戦  -63㎏級 篠宮(第2位・全国選手権大会出場) 

男子団体戦  大宮工業 5-0 坂戸西

       大宮工業 4-1 春日部東

       大宮工業 5-0 春日部工業

       武蔵越生 2-2 大宮工業

                代表戦による勝ち

       武南   1-4 大宮工業

                第1位・埼玉県第二代表として全国選手権大会出場