日誌

【柔道部】おかえり!

37日ぶりに、長瀬が道場に戻ってきました。

団体戦メンバーとして関東大会に出場した2日目の6月13日、試合の最中にストレッチをする仕草がありました。練習中でもよくある光景ですが、異変が起こったのは勝負が決まった後でした。立ち上がろうとしますが足に力が入らないのかその場に倒れ込み、担架で運ばれ試合場を後にしました。現地での診断は肉離れという事でしたが、帰ってきてから検査した結果、症状はかなり重いもので、手術と入院生活を避けることができなくなりました。

昨年度の新人戦以降、着実に力をつけており、団体戦だけでなく個人戦でも成績が期待できる有望な選手です。本人にも自信がついてきた矢先の大怪我に、部員たち、とくに同級生は頻繁に連絡を取り、雑談をしたり励ましたりしていたそうです。手術の前はお見舞いに行き、手術後は部活の近況を伝えて、みんなで長瀬が戻ってくるのを待ちました。

復帰初日の今日は腕力や手首を鍛えるトレーニングを中心に、部員たちが道着を着て乱取りをするのを見ながら休まずメニューに取り組みました。腕や背中の筋力が落ちているのは本人もわかっていたようですが、実際にトレーニングをして、以前は簡単にこなしていた内容で予想以上に負荷がかかるのを実感したようです。

真面目な性格で、黙々と稽古に取り組み、2年生になってからは中善寺とトレーニングノートをつくって朝の自主練も行っていました。休んでいた期間を埋めたいという気持ちを察したのか、監督は「焦るなよ」と声をかけていました。

向上心をもって努力を続ける姿勢を見せる人間は応援されるということを、長瀬は態度で示してくれています。しばらくは辛抱の日々が続きますが、じっくり確実に、感覚を取り戻して、また華麗な技を見せて欲しいと思います。

(写真:同じ階級で、長瀬を尊敬していると言う1年生。先輩の復活を応援しています)