日誌

【柔道部】2024年 稽古納め

壁を塗り替え明るくなった柔道場で、今年最後の稽古です。

年末年始のこの時期は、たくさんの卒業生が監督へ挨拶に訪れます。中善寺と長瀬も同様。2人は、ちょうどコロナ禍の始まった年に宮工へ入学した世代です。

勤務を終えた直後というのに顔を見せに来てくれた一法師。彼の世代は高校生最後の大会をすべて失いました。卒業式の日、「もっとやりたかった」と思いを述べた彼らの涙は忘れられません。

子どもたちはそれぞれに、さまざまな時間を背負っています。

どんな状況でも、やり続けるからこそ得るものがある。 

鯉渕監督からの締めの一言に自分を重ね、一年の節目となる本日、しっかり稽古の場に立ったことに自信を持って欲しいと思います。

 

本年も保護者の皆様には折に触れサポートをいただき、遠征先や出稽古では多くの学校関係者様にお世話になりました。ありがとうございました。

新年の稽古は5日から始まります。来年もよろしくお願いいたします。