校長室より

【校長室より】「電気主任技術者試験」

今日9/13(日)は本校を会場に、令和2年度第99回全国高等学校サッカー選手権大会埼玉県大会一次予選と第三種電気主任技術者試験が行われています。サッカーの大会は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から無観客で行われています。そして、第三種電気主任技術者試験も、やはり新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から席の間隔を広くとる必要があるため例年実施されている会場だけでは実施することが困難であること。また、本校生徒を含め県内の工業高校生も受験することから、新型コロナウィルス感染拡大防止を徹底することを条件に、今回初めて試験会場として提供することにしました。

電気主任技術者は、主に工場やビル・商業施設などの受変電設備や電気設備を保守・管理するために必要な資格で、第三種電気主任技術者は、電圧5万ボルト未満の電気工作物の工事や、維持および運用の保安の監督を行うことができます。第三種電気主任技術者の資格を得るためには、電気に関する専門的な知識を身に付け、「理論」「電力」「機械」「法規」の4科目にも及ぶすべての試験に合格しなければなりません。 受験資格は特に設定されていませんが、合格率はわずか数%(昨年度9.3%)の難易度が非常に高い国家資格です。

電気事業法の規定に基づく主任技術者の資格等に関する省令(昭和40年6月15日通商産業省令第52号)第7条第1項各号の科目を修めて卒業し、同省令第1条に規定する実務の経験を有する者は、主任技術者免状の交付申請をすることにより電気主任技術者免状の交付を受けることができます。この厳しい基準を満たし本校はこの認定校となっているため、電気科卒業後実務を3年以上経験すると申請により電気主任技術者免状の交付を受けることができます。本校電気科での学びそのものが、第三種電気主任技術者になるための学びといっても過言ではありませんので、電気科の生徒たちには、ぜひ在学中に合格できるよう日頃の学びに励んでもらいたいと思います。