2021年5月の記事一覧

本日、中間考査が終わり、本格的に練習再開です。

考査直前は軽めに、考査期間中は自主トレと休養日を１日ずつ設けて、学業とのバランスを図りました。

６月は、総体予選（個人）、関東大会、総体予選（団体）と、小刻みに試合が続きます。今日は寝技の反復から試合で山場をつくることを意識した乱取りまで、みっちりと中身の濃い練習を行いました。気の緩みはケガにもつながりますし、何より良い練習になりません。今日の道場では、監督の声を気合に変えて気持ちをつくる様子がありました。締まった雰囲気で練習を終えることができましたが、ただ、これも本来は自分たちでやらなければいけないこと。部員たちの課題です。

ところで、柔道部では毎年、３年生がデザインして部活動Ｔシャツを作成しています。本日届き、練習後に手渡されました！！

さっそく、３年生女子部員が着用。

よく似合ってます！

16日、武道館にて埼玉県ジュニア柔道体重別選手権が行われました。

蔓延防止等重点措置に伴い、前日準備から、ものものしい緊張がありました。

出場した９名の選手のうち、

60kg級　深井大里　

３位で、関東大会への出場を決めました！

体重の調整に苦労し、前日までヒヤヒヤしたのも良い経験となるでしょうか。今後の堂々とした戦いに期待します。

ところで、大学生も混ざっているこの大会、３月に本校を卒業した生徒も出場しました。

松本麗華。現在、淑徳大学の１年生です。

高校２年生の時、埼玉県高校選手権大会で優勝して全国が見えた生徒です。コロナの影響で大会が中止になり、大舞台で実力を試すことができませんでした。今大会、プレッシャーがあると試合の数日前に本人は言っていましたが、みごと２位で、こちらも関東大会出場を決めました！（決勝は同門対決で惜しくも大学の先輩に敗れました）

試合中に鯉淵先生のアドバイスが聞こえたと、終わってから話してくれました。良い試合ができなかったのを見て声をかけてくれたそう。やっぱり、恩師だ、と、感謝していました。

監督と部員の絆は、巣立った後も厚いです。

集大成を迎える３年生。基礎を固める１年生。中堅の２年生はというと……

レベルアップを図り、毎朝、自主的にメニューを考えてトレーニングをしています！これはハイエースを使っての車引き。柔道部の名物です。

１年生も果敢に挑戦！

普段の練習でもトレーニングの日をつくっています。ここでも２年生は、監督と一緒に正しい姿勢や体の動かし方を１年生にアドバイス。声を出して練習を盛り上げ、雰囲気をつくります。

明日は埼玉県ジュニア柔道体重別選手権です。

宮工柔道部からは９名の選手が出場します。良い結果が報告できるよう、頑張ってきます！

柔道場の壁にずらっと並ぶのは、卒業した部員の方たちの名前です。

今日は練習終わりに、３月に卒業した先輩方の札を掛ける作業をしました。

部旗の上に並んでいた札を外します。

そして、卒業生として名を連ねるべくお引越し。左右の間隔を見ながら丁寧に釘を打っていきます。

３年間、何事にも耐え抜き鍛え抜いた証です。

本日は、川口市立高校にお邪魔して４校合同練習を行いました。

体操、補強運動を行い、まずは寝技から。

畳の感触を確かめつつ、自分の得意なパターンを試します。

打込みが始まると、いつもより気合の入った宮工生の声が響きました。

理由はひとつ…この後の乱取りで赤帯を付けたいから！

「一番元気よく打ち込みした人に赤帯な！」監督にのせられて気持ちもあがります。ガツガツいくのはとても大切！

「楽しい！」と言いながら当たりにいく２，３年生に触発されて、１年生も他校の選手に胸を借ります。

いつもは組む相手が限定されてしまう女子や重量級の生徒にも良い練習の機会となりました。

監督曰く

「こういう場面をたくさんつくって練習しないと強くなれない」

「こういう場で目立つ練習ができる子が強くなる」

覇気が見えない練習はしない、目立つ練習をしよう、というのは普段から部員たちが言われていることです。

直近の目標は１６日の県ジュニア選手権です。

大会を含め、他校と渡り合った経験を結果につなげてほしいと思います。

５月４日・５日の二日間、県立武道館にて関東大会出場を懸けた予選会が行われました。

女子団体は１回戦で児玉高校と対戦。代表戦の末、敗者復活戦にまわり武蔵越生高校と対戦しましたが、２－１で敗れ、出場権の獲得はなりませんでした。

男子団体は初日、浦和高校と対戦。５－０で勝ち、駒を進めました。

武南　　　０－１

川口市立　０－４

本庄東　　１－３

埼玉栄　　５－０

県２位で、６月１２、１３日に山梨で行われる関東大会に出場することが確定しました。

ここからまた、鍛錬の日々が始まります。

応援、よろしくお願いします！