日誌

2021年8月の記事一覧

【柔道部】手応えを掴め!

3月8日からつけ始めた練習の記録ノートが二冊目に入って1ヶ月。夏休みも終盤となり、ここまでの稽古が貯金になっていることを確かめたいのが部員の本心だろうと思います。

昨年度の夏は計画を立てては変更の繰り返しでした。その時に比べると練習時間はあるものの、他校との練習に神経を使う現状で日々の稽古の手応えを実感するのは難しいです。部員たちの気持ちが切れないよう、稽古の中身やトレーニングの組み合わせを工夫しながら、監督は「どこの学校も条件は同じだよ」と諭してくださいますが、なかなかリズムを作れない状況に苦悩するのは指導する側も同じです。

そんな時、頼りになるのは3年生。進路準備が本格化する夏休みの合間に顔を出してくれる先輩たちには本当に助けられます。

今日の研究の時間も、熱心に指導をしてくれました。

新人戦は、もう始まっています。

感謝の気持ちをもち、先輩が教えてくれた内容をしっかり復習して、自分のモノにします!

【柔道部】夏休み、後半戦

お盆休みも明け、練習は仕上げの期間に入ります。とは言え、緊急事態宣言を受けて練習時間や内容に制限がかかり、理想どおりの稽古をすることが難しい状況です。

ここのところ、練習の最中に部員の誰かがどこかを傷めることが増えました。激しい試合の中での大きな怪我は仕方ない部分もあるかもしれませんが、怪我をしないのも才能のひとつ。個々の意識が大切です。

こちらは、腰を傷めている2人。

決して、遊んでいるわけではありません。

乱取りを眺めながら手首のトレーニングです。

「見てるとやりたくなる」そうですが、今は我慢!

【柔道部】前半戦、終了!

できるだけ涼しい時間帯に集中して練習できるようにと、昨日と今日の稽古は8時から。早い時間にもかかわらず、3年生も練習に参加してくれました。まだまだ自分たちの力で全力を出しきれない下級生にとって、とてもありがたいことです。

 

本日、稽古の後に行った道場トレーニングで、監督は通常のメニューをアレンジして指示を出してくださいました。子どもたちを見ていると、監督の声に呼応するように気合を入れテンションを上げるのを楽しんでいるように見えます。部員たちをノセるのが上手な監督とチームのテンポを乱さず必死についていこうとする子どもたちが、うまくハマっているようです。

 

夏休みに入り、監督は何度となく、 自分たちで練習の質を上げるんだよ、というお話をされました。

暑さのこもりやすい道場で量を落とすことなく稽古に励んでいるので、子どもたちのスタミナは充分。他校にも決して引けを取りません。ただ、その場のことに必死になりすぎて、日々の稽古を線にしてつなげる余裕がないのが部員全員の大きな課題です。このあたりの自覚をさせるのは、なかなか難しいところです。

明日からは3日間のオフ。これが明けると夏休みの仕上げです。筋肉の修復、体力の回復。十分な食事と睡眠。体調管理をきっちりとして、後半の練習に備えます。

 

【柔道部】今の100パーセントを

8月2日の緊急事態宣言に伴い、部活動の実施についても改めて通知が出されました。宣言を受けて練習計画の見直しもあり、急遽、オフを挟むことに。「しんどいことの貯金」ができる夏休みに思うように活動ができないのはもどかしいです。

本日は、蕨高校へ合同練習にお邪魔しました。

できることのギリギリを、精いっぱい、繰り返して積み重ねるためには柔道部同士のつながりも欠かせません。そんな中で、他校との練習にも条件が示されました。相乗効果を得るためにも、これまで以上に自分の課題を意識しなければいけません。

今日は「回る時間もったいない!前に出る!」という指導をいただきました。1秒1秒を大切に、間延びしない練習にしたいです。

【柔道部】代替わり・後編

8月になりました。

本日から正式に、2年生が新チームのトップです。新キャプテンは中善寺響。

彼は人を惹きつけるのがとても上手です。朝の自主トレが良い例ですが、彼にくっついていく同級生や後輩がいるのは同じ意識を持っている以上に彼の人柄によるところが大きいと思います。アドバイスや足りない部分の指摘など、周りへの声かけが自然にできるからかもしれません。また、彼は中途半端が嫌いです。そういう考え方も周りの部員たちには良い見本になっているのではと思います。

監督からの期待も高い選手です。

時には、こんな気の抜けた場面も。キャプテンの役割と2年生の役割は同じようで微妙に違います。キャプテンになるにあたり、彼は、本校卒業生で同じく柔道部だったお兄さんに、いろいろ話を聞いたそうです。

視野を広くアンテナを高く、同級生と協力して柔道部を引っ張っていって欲しいと思います。