日誌

2023年11月の記事一覧

【柔道部】自分を知る

先週末、数ヶ月ぶりに姿を見せてくれたのは、卒業して半年が過ぎた須川。3年生たちが決めた進路に耳を傾けつつ、近況報告をしてくれました。さまざまなエピソードを聞いていると、周囲の方からは相当信頼されているよう。このような話が聞けるのは嬉しいことです。

懐かしい道着で後輩たちに稽古をつけてくれました。体を動かすのは久しぶりと言いつつ、俊敏さは健在!

強い先輩から刺激をもらい、士気も高まります。

 

そして、本日は教育実習の最終日。

本校では2年生になるとインターンシップ体験を行い、将来を具現化するきっかけを持たせています。考え続けて過ごすことで自身にとってより善い期間になり、特性を見極めたり夢が明確になったりする点では、教育実習にも同じ側面があるのではと思います。

自分らしさを探る3週間。お疲れ様でした。

【柔道部】成長と課題

新人大会の結果報告です。

秋季地区大会の時と比較すると個々のコンディションやチーム自体のモチベーションも上がっており、前大会の課題克服に向けて気持ちが一つになっているようでした。

1日目。まずは初戦を勝ち切ること。2年生がしっかり役割を果たして乗り切りました。

2日目。チームからすれば士気に水を差されたとも言える事態に見舞われ、全ての試合が1-0のビハインドから始まる厳しい状況で、選手たちは必死に踏みとどまりました。

 

試合後、監督からは、ちゃんと力はついているという評価の上で、練習してきたことを実行する勇気がない、自信をつけないといけない。そのために意識しないでも自然にできるようにならなければいけないことがたくさんある、と課題をいただきました。

試合や出稽古を経験した一年生の変化には期待が持てます。

大会初日、良い内容だった、もっとできると監督から一言をいただいたのは梅津。

試合翌日となる本日の稽古。研究の時間、練習の記録に目を通して受けた指摘を確認していたのは福島。稽古の後に、負けた試合を振り返って対応の仕方を反復していたのは坂本と埜口。

選手権予選のために、来季のために、“やり続ける”信念をもって稽古です。

 

《試合結果》

上尾鷹の台 1-2 大宮工業

熊谷商業 1-4 大宮工業

大宮工業 3-2 川口市立

埼玉栄 5-0 大宮工業

武南 3-2 大宮工業  第3位

【柔道部】先輩の姿

今年も教育実習にやってきた卒業生がいます。一番の目的は教員としての実習ですから授業準備に穴があってはいけません。教材研究や指導案作成の傍ら、部活動指導にも携わり「働く者」として時間の使い方も学びます。

鯉渕監督の依頼を受けて来年度のコーチを引き受けてくれたのは、一昨年度、同じく教育実習を経験した杢先輩です。週末の練習では後輩たちに細かく目を配り声をかけてくださっています。

心強い味方を得て、新人大会に挑戦です。

【柔道部】考える力

ここ数日の稽古は研究の時間をつくることが多いです。内容を指示されることもありますが、大切にして欲しいのはフリーの時間。自分の課題を理解できれば日々の練習に変化が見えますし、自身で手応えを感じることができるはずです。

 

さて、乱取りでは、関東選抜大会を経験した髙橋と坂本の2人が全体を引っ張っています。

同じ道場出身の先輩と後輩。連日、監督の細やかな指導を受けながら切磋琢磨しています。

課題があるということは、勝つためにできることがあるということ。2人の成長に期待です。

【柔道部】次の道へ…

今年度もまた、3年生たちの進路が決まる時期になりました。就職選考試験、公務員試験、専門学校入試、と続き、先月からは大学進学を希望する者たちの出願準備や試験が始まっています。

そんな中、久しぶりに道場に来てくれたのは、三上。令和元年度の卒業生です。

先月、UAE・アブダビで行われた、世界形選手権大会Uー23に出場し銀メダルを獲った報告に訪れました。

試合から形競技へ舞台を移してのこの成果は、ひとえに本人の地道な努力。

嬉しい報告をありがとうございました!