日誌

2025年2月の記事一覧

【柔道部】感謝

三連休は、卒業生たちが後輩を鍛えてくれました。

コーチを務めてくれている杢先輩は、お兄さんと同級生の富張先輩を伴って。

今月は脚繁く通ってくれている深井先輩は、テーピングの差し入れもしてくれました。

和久井先輩は帰省中の参加。今週は連日協力してくれるようです。

県内の大会でもお世話になっている岡安先輩。乱取りの最中は逐一声をかけてくれ、休憩も惜しまずアドバイスをしてくれました。

感謝と言えば、もう一つ。

改修工事の中で天井にも手が加わり、音の反響に変化が。監督の指示がより聞きやすくなった、と、子どもたちは違いに気づいたようです。(このあたりは理科の授業ですね)

 

たくさんの人が力を貸してくれています。心遣いや環境に感謝をして、自分たちで気持ちを高めていかなければいけません。

【柔道部】柔道が好きだ!

監督不在の本日は、ラントレと打ち込みの二本立てで練習を行いました。

指示された時間の後、“終了〜”と気を抜かず、徐に組み手を確認したり技の入りのアドバイスをしあったり、体が動く子どもたち。もっと!が見える瞬間が、増えているように思います。

【柔道部】リスペクト

毎日の稽古に道着は必須。子どもたちは大宮工業の道着の他にも、道場や中学校の名前が入ったゼッケンのものを着回して稽古しています。

この2人は先輩と後輩の間柄。些細なことによく気づき、率先して周りに声をかけたり行動に移したりできる福島は、道場では小さい子の面倒見も良いそうです。

篠宮は、長い付き合いだからこそ分かる福島の尊敬しているところを朗らかに話してくれました。

先輩を慕ってやってくる子どもたちが宮工柔道部を繋いでくれるのですね。

【柔道部】微に入り細を穿つ

2月4日から修学旅行に参加していた2年生が無事に帰宅し、久しぶりに全員そろっての稽古です。

鯉渕監督からは「特別な場所に立つに相応しい取り組み方をしよう」とお話がありました。ここからは、ワンランク上の“気持ちの勝負”です。

一つ一つの事柄を丁寧に。

苦手なパターンから逃げない。

できることに油断しない。

きつい時、自分に手加減しない。

ひとりひとりの意識がチーム力を高めます。

稽古前、団体戦メンバーは監督からこのような用紙を受け取っていました。

たくさんの人に向けて自分で自分のことを語れるチャンスは、そうありません。自分を理解してほしいならばそのための努力や心掛けが必要。ただし、それらを実践していても全員が機会を得られるわけではないのです。社会の厳しさも愚直に取り組んだ先の達成感も日の当たらない人たちへの思いやりも、柔道を続けてきたからこそ知ることができる貴重な経験であり育つ心根ではないでしょうか。 

だから『なあにっ』と踏ん張ることが大切なのです。

【柔道部】相互理解

柔道のルール改正が話題になっています。

2024.12.11 共同通信

2025.1.24 デイリースポーツ

2025.1.24 全日本柔道連盟

 

学年や時代の流れによるルールの変化は起こり得るもの。認識の違いを意識せずにする稽古は怪我にもつながります。したりさせたりというのは、お互いに良い気持ちはしません。目の前の相手に向き合う時、その背景にも心を配れると、思いやる力・考える力に磨きがかかるのではないでしょうか。

2月の土日・祝日は、出稽古等も組み込みながら校内練習の予定を立てています。全国で戦う現役生たちの成長のために、先輩方にはお力添えのほど、お願いいたします。