日誌

2025年5月の記事一覧

【柔道部】別の顔

30日に予定されていた体育祭。荒天の予報をうけ先生方が話し合いをもった結果、急遽前日の開催となりました。本来であれば関東大会と重なって参加できないはずだった団体戦のメンバー。「部活として出場は制限しない」と監督の一言に安心し、全力で競技に参加しました。

同じ連合で綱引きに挑む先輩と後輩の姿あり。

盛り上げてくれる先生の姿あり。

監督の前で、一位でゴールテープを切るキャプテンの姿あり。

高校生最後の体育祭に参加できて、結果的に3年生たちは良い思い出作りができたと思います。

 

軽い調整をして、本日の稽古は終了。いよいよ明日、関東大会へ出発です。

【柔道部】ルーティン

柔道部は乱取り稽古の前に円陣を組み、3年生の発声で気持ちを上げます。

前日と言葉が重ならないように、すばやく一言を考えます。ちょっとしたことですが、これも機転を効かせる一つの行動。よく聞いていると鯉渕監督の言葉を反復する時もあり、その日の稽古の目標が明確になります。

【柔道部】分身?

決して、同姓の子が何人もいる訳ではありません。

柔道部の子たちが道着をあげたりもらったりするのはよくあること。キャプテンの坂本の道着を軽量級の福島や手塚が着ているのは、これもまた時の流れを感じさせます。

道着が使い込まれて縮んだ。

坂本の体ができあがって大きくなった。

3年間は、あっという間です。

【柔道部】絆

柔道部には2種類のTシャツがあります。

ひとつは卒業生がデザインしたもの。数年前から柔道部のユニフォームとして定着しました。もうひとつは、毎年3年生がデザインを考えるもの。Tシャツもあればポロシャツもあり、カラーもさまざま。その代のキャプテンを中心としたこだわりがよく分かります。

そんなチームTシャツを着て、本日は埼玉県ジュニア柔道選手権大会に出場する仲間の応援です。もちろん自分たちを鍛えることも忘れず、いつもより早い時間に集まり学校でトレーニングをしてから会場へ。部員たちは選手に声援を送りながら、ライバルの試合にも注視していました。

県の仕事が重なり監督は不在。代わりに選手に付いてくださったのは、審判員も担う岡安先生とコーチを務めてくださる杢先輩です。後輩たちのために時間を割いてくださる先輩方に感謝です。ちなみに今日のベストシーンは、4月以降、良い経験をたくさん積んでいる手塚。会心の投げが決まった瞬間「カッコいい!」「形きれい!」と、部員たちは大盛り上がり。すぐさま動画を見返して大興奮でした。

 

縦の繋がり、横の繋がり。たくさんの人との関わりを感じられる宮工柔道部の環境は、大きな魅力ではないでしょうか。

【柔道部】誇らしい足跡

監督室の壁に飾られているのは、選手の記事や大会記録の一部。「宮工柔道部」として雑誌に取り上げられた時のものもあります。

掲示用コルクボードの貼り付け作業を手伝ってくれたのは一年生です。「隙間、自分が埋めます!」と、頼もしい言葉をくれました。

ボードが賑やかになるのが楽しみです。

【柔道部】注目

本日は、中学生の稽古参加がありました。

鯉渕監督に稽古をつけてもらったり、兄弟や知人の名札を探したり。道場ではお馴染みの場面を見ることができます。チーム単位での合同練習もさることながら、個々に来てくださるのもまた、じっくりお話ができてありがたいです!

ちなみに、この部日誌にはアクセスカウンターが付いていますが、1月を境に閲覧数がぐっと増えました。関心を持っていただいていることに襟を正し、気を引き締めて生活していきたいと思います。

【柔道部】やればできる

宮工柔道部の関東大会出場は県内最多。60回出場が目前です。

今回も、さいたま市内の中学生には馴染みの深い大宮武道館での開催です。監督は滑りやすい畳を気にかけていましたが、本人たちの緊張は別のところにありました。それは「しんどいところで堪え、なんとしても勝ち上がる」という、一つの命題。

1日目を終え、堅実な試合でベスト8へコマを進めました。

2日目は、北部地区一位・熊谷商業高校との対戦から。ここを抜ければ関東大会出場が決まる大一番です。軽量の3人が必死に粘り、大将の埜口につなげます。3人は相当の疲労感があったはずですが、続くふじみ野戦でも集中を切らさずチームに良い流れを作ってくれました。地区大会の段階ではどうなることかと内心不安がいっぱいでしたが、意地の上位入賞。結果を見てくださった他校の先生からも「地区大会から仕上げてきましたね」との言葉をいただきました。

一方で、試合間隔や勝負の展開から気の緩みが表れたり緊張感の持続が難しくなったりするのは「勝てるチーム」になるための重要な課題です。1か月後の本戦に向けて、見えない部分の弱さを自覚しなければいけません。

保護者の皆様、応援ありがとうございました。

 

≪試合結果≫

大宮工業 5-0 川越東

大宮工業 3-1 武蔵越生

熊谷商業 1-2 大宮工業

ふじみ野 0-3 大宮工業

埼玉栄  5-0 大宮工業

         県2位で関東大会出場

【柔道部】それぞれの今

関東大会県予選を前に、団体戦のレギュラーメンバーは監督と共に入念な研究。

6月の高校総体県予選に照準を合わせる部員たちは、校外に出て武者修行です。

今は、ひとりひとりが“やるべきこと”を理解して準備をする期間です。