日誌

2025年6月の記事一覧

【柔道部】おかげさま

今月から来月にかけて、学校施設が使えなくなる週末が増えています。21日は平成国際大学にお邪魔して練習をさせていただきました。

一緒に参加した樹徳高校を率いるのは根岸先生。宮工柔道部で汗を流した一人です。稽古の様子を見ながら、本校の部員に稽古をつけてくださいました。鯉渕監督が先方の部員と組む場面もありました。お互いに力を貸し合い、双方のためになることを…「おかげさま」は、「精力善用 自他共栄」とも重なる素敵な大和言葉です。

 

大会前にも関わらず稽古を受け入れてくださった平成国際大学の三宅先生、学生の皆さん、ありがとうございました。

【柔道部】背中で語れ

先週の個人戦の日とは打って変わり、快晴。気温も高く、室内も蒸していました。どんな環境でもやるべきことはいつもと同じ。総体県予選団体戦です。

 アップから引き締まった表情の埜口。

「最後の最後にオールスターズだなあ」と坂本が呟いたように、宮工が入った櫓には各地区の上位校が名を連ねていました。一戦ごとに、各々の役割や試合展開のイメージを監督と確認して畳に上がります。

先鋒の野口。準決勝で一本を取った時には「やっとチームの役に立てた」と、珍しく感情を露わにしました。

キャプテンとして、最上級生として…粘り強く相手に向き合う試合を見せてくれた坂本。応援席には、昨年度のキャプテンで道場の先輩でもある高橋も駆けつけてくれました。

先月、出場した関東大会では開会の挨拶の中にこんな言葉がありました。「技術革新により、私たちの生活は、安心・安全・正確を担保されている。そのような世の中であっても、予測できない感動や奇跡を呼び起こす瞬間がある。それは、アスリートの技を持ってしかなし得ない。」

会場に足を運んでくれた保護者の方からは「宮工柔道部は、応援したくなるような柔道をしますよね。自分の子どもが出ていなくても会場で応援したくなる柔道ですね。」と仰っていただきました。

人の心を動かす瞬間は勝負の結果を超えたところにあるということを、まだ10代の子どもたちが教えてくれます。人から与えられるもの、人に与えられるもの…。見えない“何か”を伝える力を秘めている部活動は、一概にブラックと言うものではないのではないでしょうか。

 

監督は現チーム最後の公式戦の総括を「キャプテンが、これだけしっかり見せてくれたよ」と結びました。

3年生。ここまで本当によく頑張りました。個々のキャパシティを広げることに必死になった1年目。大きな目標に向かって監督と共に地盤を固めてきた2年目。4人全員が団体戦に出場した3年目。卒業生からも関係者からも大きな注目を浴びた代です。ただ、チームとして、これに満足してはいけません。もう次の準備は始まっています。2年3カ月、地道な努力をひたすらに続けてきた3年生4人の堂々とした背中を追い、ここからは後輩たちの番です。

応援席から子どもたちへ声を飛ばしてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

 

《試合結果》

大宮工業 5ー0 県立川口

大宮工業 3-1 武蔵越生

大宮工業 3-1 立教新座

大宮工業 2-1 熊谷商業

埼玉栄  5-0 大宮工業

【柔道部】際の勝負

三苫の1ミリ。

数年前のW杯で話題になったワンシーンです。

ギリギリの勝負は、自分らしく、強みや良さを出して積極的にいけたかどうかで決まるのではないでしょうか。大きなことを成し遂げた代ですが、新チームになってから今日まで、楽に抜けた試合はありません。監督とともに、一つ一つ小刻みな目標を立て、地道に確実に越えてきました。

今回も同じ。

こころを整え、際の勝負で負けないチームを見せたいと思います。

【柔道部】ひとりはチームのために

個人戦を終え、監督の指揮の下、気持ちを一つに稽古は続いています。部員たちの役割や立ち位置が変わってくるのもこの時期です。

3年の福島。着慣れた中学校の道着で、今日はサポートに回る場面が多くありました。

面倒見が良く、周りにも積極的に声をかける彼は後輩たちにも慕われています。稽古の様子を観察し、できることはないか寄り添う福島はチームにとって影の立役者。

みんなが福島に支えられています。

【柔道部】完遂力

今年度もまた、この時期がやってきました。全国高校総体県予選。9日、10日の2日間で個人戦が行われました。

開会式には新井千鶴さんが登壇し、選手たちを激励してくださいました。「勝ち負け以上に、相手を思いやり礼法を重んじて」という言葉は、柔道の根本が精神修養と人格形成にあることを再認識させてくれました。

3年生にとっては大きな分岐点となるこの大会。審判をしながらコーチボックスに入る鯉渕監督とともに試合に臨みます。

悔し涙をのみ、感情をグッと堪え……4人は個人戦に幕を下ろしました。

試合後に監督から向けられた「結果から逃げない」 という言葉を受け、団体戦で持てる力の全てを出し切って欲しいです。

【柔道部】ノンストップ

鯉渕監督不在の折、駆けつけてくれるのは頼れるOB。先週末は4人の方が部員たちに稽古をつけてくださいました。

関東大会の敗戦を引きずる間もなく高校総体県予選。3日の会議で対戦相手も明確になりました。もう一度、集中力を高めて欲しいと思います。

【柔道部】主役は自分

体育祭翌日、天気は予報どおり雨。

出発の時刻こそ少しゆっくりでしたが、それでもラッシュ時の電車移動は気を使います。バス移動のメリットを感じつつ、関東大会会場の東京武道館へ。

午前中は調整練習。昼食と軽量を挟み、開会式です。

東海大学附属高輪台高校吹奏楽部の演奏に合わせて入場です。

全国レベルの演奏を聴かせてくださいました。司会あり、ダンスあり、圧巻のパフォーマンス!…が、硬派な柔道部の面々は姿勢を正して鑑賞。吹奏楽部の演奏では演奏者が客席の間に入り観客と一体化して盛り上がるのがお約束ですが、畳の上はやはり特別。多少の距離感は、お互いをリスペクトしてのことだと思います。

試合前、「勝ち負けじゃない、自分の力を出せるかどうか」という言葉で送り出された選手たち。

軽量級の3人が必死に踏ん張り重量級につなげますが、“らしさ”が出ず。久しぶりの一回戦敗退という悔しい結果になりました。

どうしても相手に合わせてしまう癖が抜けません。自分がやりたい柔道は何か、もう一度しっかり考える必要があると感じた試合でした。