2025年9月の記事一覧
【柔道部】いつもと違う風景
28日(日)は道場対抗大会のお手伝い。今月2度目の役員参加です。
この大会は、高校生から社会人までが混ざって団体戦を戦います。「明日からの仕事に支障をきたさないように」という選手宣誓に会場の空気が和みました。
普段、大会でお世話になっている他校の先生方は溌剌とした様子で参加していらっしゃいました。「たまに試合すると生徒の気持ちがわかりますね」と、冗談まじりに話しながらも満足気。また、稽古をつけに顔を出してくれる宮工柔道部OBの姿もありました。部員たちは声をかけるタイミングを図りつつ、知っている先輩を見つけては挨拶に駆け寄っていました。
時には先輩同士の対峙も!普段の大会とは雰囲気の違う試合を観ることができ、忙しい中にも贅沢感のある1日でした。
【柔道部】視野を広げて
空は、すっかり秋。
23日は、大東文化大学へ出稽古にお邪魔しました。最初に行ったのはトレーニング。1時間みっちり体を動かし、体を温めてから稽古に入りました。
校外に出ると、いろいろなトレーニングの方法を体験できたり、同じ“打ち込み”でもパターンや秒数に微妙な違いがあったりと勉強になります。何を意識してどのように行うか指導されている先生のお話を聞けるのは、一つのものを多方面から捉えて考えを深めるチャンスです。
ご指導いただいた飯塚先生、ありがとうございました。
【柔道部】縁
本日は中学生を招いての練習。髙橋や椙田の来校もあり、親しみある者同士の交流が見られました。
19日は、和久井の教育実習最終日でした。
実習の仕上げは研究授業。通常は1科目で行いますが、体育の先生は保健・体育の2科目で実施します。つまり、準備も2倍!
座学の授業は和やかに進んでいました。慣れている柔道は説明や指示にも余裕ができます。指導教官でもある鯉渕監督が、振り返りのための動画撮影をしてくださいました。
同じ道場で和久井を兄のように慕っている野口が、部員を代表して色紙を渡します。
母校とのつながり、先生とのつながり、同級生とのつながり……たくさんの縁を感じた分だけ、人の心は豊かになります。教育実習で戻ってくる先輩がいることは部員たちにとっても誇りです。
3週間、おつかれさまでした!
【柔道部】頼まれごとは試されごと
12日の朝…、部日誌のアクセスカウンターがゾロ目になっていました!こんな瞬間を見られることもあるのですね。
宮工柔道部は、高校生以外の大会で仕事を任されることがあります。12日は、他校の生徒と合同で全日本ジュニア柔道選手権の会場作成を手伝いました。
会場図の説明を聞いて、机や椅子を正しく配置。ちなみに、毎回困るのはドラムコードの扱いです。片付けの際、巻取りを丁寧にしないと絡み合ってしまい、それを修正するのに時間がかかります。
畳敷きはお手のもの!端と端を丁寧に合わせて隙間なく敷いていきます。大会の最中にずれることの無いよう、神経を使う大切な作業です。
タイマーの設定、コードの固定、看板の配置……2時間超の作業の末、会場が整えられました。
2日間の大会でも部員たちは4つの試合場を分担し、選手係として出場選手の呼び出しや確認を受け持ちました。一方、監督は審判として協力。
自分ができることで陰ながら力を貸す…社会生活を営む上で大切な経験です。
【柔道部】その理由は…
秋季地区大会の前日、会場での振る舞いについて監督からお話がありました。
試合の際、監督が選手に指示を出せるのは「待て」の間。このタイミング以外の過度な声かけは指導の対象になります。全体で礼法を大切にしようとの観点から、この度、観客と選手にも改めて観戦マナーの指導がありました。
柔道は、武士道と深い関わりがあります。
鎌倉時代から室町時代にかけて、当時の武士には戦の進め方に決まりがあったようです。それは、矢と太刀での交戦の後、相手と1対1で争う「組み討ち」。この接近戦で使用されたのが、鎧通し(よろいどおし)という短刀です。勝敗を決する時、武士が命を懸ける大事なもので、講道館試合規定において押さえ込み30秒で1本勝ちというのは、30秒あれば鎧通しを抜いて相手を押さえ込み絶命させるだけの余裕があるーー言い換えれば完全に身体を制御できるというということ。これが「押さえ込み一本」のもともとの意味だそうです。
「相手を倒してとどめを刺す」一連の流れは柔道にも残っていて、武士の相手を仕留めきる精神には、覚悟のもと戦に臨んだ相手に敬意を表する意識も含まれます。柔道で勝敗を決した後の礼法は誰しも教えられていると思いますが、大元を紐解くと、勝った時に喜ぶのはもってのほかですし、負けた時の潔さを求める理由もよく分かります。
この度の観戦マナーに対する指導も、柔道は双方に礼があるからこそ成り立つ武道であることを認識して、みんなで柔道を善くしようという呼びかけではないでしょうか。
【柔道部】こころのつながり
部日誌でも度々話題にする柔道部の先輩方。時間を見つけ、声を掛け合い連れ立ってきてくれる先輩方は現役生にとって大きな支えです。
夏休み最後の練習には宮田さんが顔を出してくださり、稽古だけでなくトレーニングにも付いて、体の使い方をアドバイスしてくださいました。
9月1日から3週間、教育実習に来ているのは和久井。彼はコロナ禍の影響を受けた世代です。緊急事態宣言により休校期間が続き全国大会も中止になったあの年……稽古や試合に臨む先輩方の勇姿を充分に見られないまま代替わりをした新チーム、そのキャプテンを務めたのが和久井です。教育実習で母校に戻って来た先輩が面倒を見てくれたように、鯉渕監督に協力して指導の手伝いをします。
3日には、粕谷が同級生の新井と根米とともに来校し、後輩たちに稽古をつけてくれました。その翌日には、椙田と笹目が。2人は和久井と団体戦を組んだ同級生です。
道場に入って卒業生の姿が見える瞬間が嬉しいと話す鯉渕監督。談笑している様子からも先輩方が監督を慕っていることが伝わります。