校長室より

2021年8月の記事一覧

【校長室より】「内装仕上技能講習会」

今日8/27、熊谷市の松坂屋建材株式会社様の研修所を会場に「内装仕上技能講習会」が開催されました。新型コロナウイルス禍の中での開催のため、募集人数を減らしての開催となりましたが、参加した生徒たちは、講師の話に真剣に耳を傾け、熱心に実技に取り組んでいました。
最近では、あちらこちらでクレーンが聳え立ち、新しい建物が次々と造られ、それに加えてリフォームやリノベーションによる改修工事や内装工事も増加の一途をたどっています。そのため、内装工事を請負うことができる技術者の需要が高まるとともに、起業する方も多くなっているようです。
内装仕上技能講習会の講師をお勤めいただいた埼玉県内装仕上工事業協同組合の皆様に心より感謝申し上げます。

【校長室より】「高校生ロボットコンテスト埼玉県大会」

今日8/27、関東工業自動車大学校を会場に「高校生ロボットコンテスト埼玉県大会」が開催されました。本来であればトーナメント方式によって行う予定でしたが、新型コロナウイルス禍の中での開催のため、全てのチームが一堂に会することなく、タイムトライアル方式に変更するなど、運営も工夫を凝らしたコンテストとなりました。
このコンテストの目的は、日頃のロボット製作における学習の成果を発表し、競い合うことで各校のロボット技術を向上させるとともに、10月30日に開催される予定の「全国高等学校ロボット競技会」に出場するロボット2台のうちの1台を決定することです。もう1台は今月中旬にもう一度オンラインによるコンテストを開催し、決定することになっています。
新型コロナウイルス禍のため活動時間に厳しい制限がある中、どのロボットも完成には至っていない状況でしたが、工夫を凝らした世界に1台しかないロボットは、とても見ごたえのあるものでした。
本校からは、電子機械科3年生の課題研究とラジオ部の生徒たちが製作した5台のマシンがノミネート。今日のコンテストでは全国大会への切符を手にすることはできませんでしたが、3週間後に行われるオンラインでのコンテストで切符を手にできるよう頑張ってもらいたいと思います。

【校長室より】さらなる工夫改善を

新型コロナウイルス禍の中、さまざまな制約が課せられています。その厳しい状況の中で、生徒、保護者の皆様に御協力いただき、感染防止対策を徹底しながら教育活動が進められています。
9月に入ると多くの部活動の大会が予定されています。今日8/26学校では、9月11日に静岡県朝霧高原で開催されるロケット甲子園で優勝を目指すラジオ部の生徒たちが、モデルロケットの打ち上げ練習を行いました。練習のため、搭載したエンジンは本番で使用するものより小型のものを使用したとのことでしたが、勢いよく打ち上げられるロケットをカメラで追うのは至難の技でした。
ラジオ部の生徒の生徒たちには、ロケット甲子園での優勝を目指し、さらなる工夫改善をはかってもらいたいと思います。

【校長室より】「SAITAMA 150th ANNIVAERSARY こころ、咲いたまま。」

8月25日 校長室に木の板を切り抜いた文字が届きました。バラバラな文字を並べると「SAITAMA 150th ANNIVAERSARY こころ、咲いたまま。」という埼玉150周年記念のキャッチコピーが現れました。

これは、埼玉県誕生150周年を祝い開催される記念式典会場に設置される文字で、県からの依頼を受け、建築研究部の生徒たちが埼玉県産木材の杉板を製材し、ラジオ部の生徒たちがレーザー加工機で切り抜いてくれました。

記念式典は、県民の日11/14に埼玉会館を会場に開催される予定です。お披露目される日が今からとても楽しみです。
建築研究部とラジオ部の皆さん、ありがとうございました。

【校長室より】徽章「工学」

サマーリフレッシュ期間中の学校ですが、大会やコンテスト等が間近の部活動の生徒たちが練習に励み、HR棟西側トイレの大規模改修工事が行われているため、大きな音が響き渡っています。

いつもより静かな校舎内を歩いていると玄関に展示されている1枚の写真に目が留まりました。この写真は11年前の「第17回関東地区高等学校写真展」に出展された作品で題名は「K君の校章」。生徒の中にはこの徽章を「校章」と呼ぶ生徒もいると思いますが、本校全日制の生徒は、制服の襟に「工学」の文字をデザインした赤い徽章をつけています。
「工業」と「工学」の関係は何でしょうか? 辞書で調べてみると、次のように記されています。

[工業]
・自然の原料に人力や機械力を加え、商品価値のある生産物を製造する産業(小学館 大辞泉)
・原料を加工して有用物とする産業(Oxford Languages)

[工学]
・基礎科学を工業生産に応用するための学問(小学館 大辞泉)
・役に立つ生産物を得るために、計画・設計・製造・検査の段階に基礎的科学を応用する技術の総称(Oxford Languages)
・工学とは数学と自然科学を基礎とし、ときには人文社会科学の知見を用いて、公共の安全、健康、福祉のために有用な事物や快適な環境を構築することを目的とする学問(工学における教育プログラムに関する検討委員会)

本校は大正14年に、私たちの生活に欠くことのできないインフラ(社会基盤)である、鉄道を支える優秀な技術者を育成することを目的に、鉄道の町大宮とともに発展してきました。このことから本校の使命は、人が幸せな生活を営めるよう、公共の安全、健康、福祉のために有用な事物や快適な環境を構築するための学びを基礎とし、価値ある生産物を製造する産業を支える技術者を育成することを目的とする工業高校であることから、この「工学」の徽章をつけることになったのではないかと思います。詳しくは、改めて調べてみたいと思います。