校長室より

2022年7月の記事一覧

【校長室より】「教うるは学ぶの半ば」

7/30(土) 日進公園コミュニティセンターを会場に、高校生が先生のものづくり教室を開催しました。初めてのハンダ付けに興味津々の小学生。サポートする生徒たち。そして、とてもきれいなLEDイルミネーションが完成。やっぱり子どもたちは“ものづくり”が好きなんだなと改めて感じました。
「教うるは学ぶの半ば」「教えることは学ぶこと」、生徒たちにとって、教えることの楽しさと難しさを学んだ貴重な時間であったと思います。

【校長室より】「トワイライト説明会」

今日(7/25)から3日間、トワイライト説明会を開催しています。トワイライト説明会は、保護者の皆様がお仕事を終えられてからご参加いただけるように計画した学校説明会です。
当初は大きな会場で対面による説明会を開催する予定でしたが、新型コロナウイルスが急拡大していることから、各教室に10組程度に分かれていただき、オンラインによる説明と実際に施設・設備をご覧いただく二部構成で実施させていただきました。短い時間の説明会ではありますが、このトワイライト説明会が、ご参加いただいた皆様の高校選択の一助となれば幸いです。
御多忙の中、また、新型コロナウイルス禍の中、ご参加いただきました中学生と保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

【校長室より】集中してパソコンに向かう中学生の姿がとても印象的でした

7月22日(金) 本校電気科コンピュータ室を会場に、「泰平中学校チャレンジスクール」が行われました。テーマは「3Dプリンタを使ってみよう!」。本校電気科に設置されている3Dプリンタによるものづくりにチャレンジしてもらいました。
はじめは緊張していた中学生も、パソコンに向かい3Dプリンタが動き出す頃には、笑顔があふれ、ものづくりを楽しんでくれている様子でした。短い時間でしたが、新しい時代のものづくりを楽しく体験していただけたのではないかと思います。
また、集中してパソコンに向かう中学生の姿がとても印象的で、「やっぱり子どもたちは創造的な活動が好きなんだなぁ」と改めて感じた時間でした。
チャレンジスクールに参加した中学生の皆さん、御指導いただいた本校電気科の先生方、電気研究部の皆さん、お疲れ様でした。そして、このような素晴らしい機会を与えてくださった鈴木校長先生をはじめ、泰平中学校の関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

【校長室より】ものづくりに集中して取り組む生徒たちの姿に感動

7月22日(金) 日本工業大学スチューデントラボを会場に第15回高校生ものづくりコンテスト木材加工部門埼玉県大会が開催されました。
競技内容は、配布された材料を仕様および課題図並びに現寸図に従い、木造り、仕上げ、墨付け、加工、組み立てを3時間30分の時間内で行うもので、その完成度を競います。例年、材料には杉を使っていますが、社会情勢的に木材を入手することが困難な状況であることから、一部の材料に、杉よりも固く高価な檜を使うことになりました。そのため、カンナで檜を削るたびに檜のいい香りが会場に漂っていました。
3時間30分の長い競技時間。ものづくりに集中して取り組む生徒たちの姿に感動を覚えます。本当にすごい生徒たちです。
私は、他の出張のため、途中で会場を離れてしまいましたが、選手の皆さんには持てる力のすべてを発揮し、関東大会への切符を掴み取ってもらいたいと思います。

【校長室より】「照れくさくて」

5月31日にこのブログで報告し、7月20日の全日制終業式で全校生徒に紹介した生徒の善行について、その生徒の名前がわかり、早速校長室に来てもらいました。
その時の状況を聞くことができました。

その日は部活のため登校していた。
正門前にいたときに、泰平保育園前で、自転車に乗っていた女性が突然倒れたのを目撃した。
二人で急いで駆け付けたところケガはないようだったが、スカートの裾が自転車の車輪に巻き込まれ困っていた。
二人で何とか外すことができた。
何となく照れくさくて、名前は伝えなかった。

と話を聞かせてもらった今日も照れくさそうにしていました。

人が困っているときに、すぐに行動を起こしてくれた生徒たち。本当にすごい生徒たちであり、まさに本校の誇りです。

改めて御礼を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。