日誌

2022年10月の記事一覧

【柔道部】考える力

「手立てを止めない、次の展開を考える!」

「各自1時間、考えてトレーニング!」

ここ数日の練習、監督からの指導には“考える”という言葉が目立ちます。指示されたことを体現できるのは素晴らしいことですし聞く姿勢を持っていることは当然ですが、それだけではダメ。稽古でもトレーニングでも、個々の課題には違いがあります。必要なのは、自分の頭で理解して練習につなげる能力です。

 

乱取り前に定着した円陣を組んでの発声は、2年生が交代で行い気合を入れます。瞬時に言葉をまとめるのは難しいもの。似通ったフレーズもある中で、昨日、飯島の口から出たのは直前の研究で監督から指導をしていただいた中身の反復でした。今、大切なことは何かに気づくのも「考える力」です。

練習を見ていると、目の前のことに必死になって点を線にする余裕がなくなる場面が度々あります。部員の中から監督の言葉を反芻する一言があると伝わり方も変わるのではないでしょうか。

 

本日は練習前にインボディ測定を行いました。筋肉のバランスを把握しておくことは何のためか。数値で知った体組成バランスを何に活かすか。考えることは続きます。

(カメラに反応する高橋。良い結果だったのかな?)