2023年6月の記事一覧
【柔道部】力を借りて
重要な大会の1週間前。学校は三者面談期間で、活動中に監督不在の日が続いています。
面談に合わせて部員たちの出入りもあり自分たちだけで緊張感を持続させることがなかなか難しいところ、本日も卒業生が稽古の相手をしてくれました。
鯉渕監督も合間を縫って稽古を見てくださいました。監督の姿に安心したのか、稽古中の部員たちはより気持ちを高めているようでした。
全国高校総体県予選まで、あと3日。
【柔道部】その意図は……
先日、杢先輩が指導してくださった際の練習の組み立ては、いつもと少し違っていました。
反復、乱取り、など、ひとつひとつの項目は同じ。違ったのは、その間隔です。いつもよりたった5秒、間が短いだけで集中力と緊張感の度合いが上がっていました。
「稽古の時間はいつもより短いけど、いつもと同じくらいの疲労度は感じるよね」と言う先輩の言葉を部員たちは頷いて聞いていました。毎日だと疲れちゃうかもしれないけどたまにはこういうのもいいかと思って、と、後輩たちに新しい視点を持たせてくれた先輩に感謝です。
日々、監督の指示に沿って行う稽古は前日と変わらない部分もあれば微妙に変更される部分もあります。変える理由、変えない理由、稽古の順序の理由、時間設定の理由……「考える」稽古には必ず「気づき」がついてきます。それが多い分、成長もするのではないでしょうか。
全国高校総体県予選まで、あと4日。
【柔道部】関東、そして全国へ
2日(金)、関東大会出場選手は調整練習の後、現地へ出発しました。朝からあやしい空模様で時間が経つにつれ激しく降る雨の中での移動が心配されましたが、無事到着。
3日(土)の居残り組の練習は、卒業生の杢先輩が指導に来てくださいました。翌日の試験を前に顔を出してくれた、同じく卒業生の三上先輩も受けに回り、乱取り稽古でも部員たちの相手をしてくれました。
4日(日)は3年生がメニューを考えて打ち込みとトレーニング。練習が終わった絶妙なタイミングで宮工の試合が始まり、配信されている動画を観て声援を送りました。二日間、部員たちをまとめてくれたのは根米。後輩への指示や監督への報告を細やかにしてくれました。
県予選を3位で通過した宮工柔道部。初日は二試合を行い、テンポの良い試合運びを見せました。控え選手の長畑は「鳥肌が立つくらいチームがひとつになってて、流れを引き寄せた感じだった」と話してくれました。
二日目。この時点で残っている公立校は、本校と習志野高校の二校のみ。迎えた相手は神奈川県1位通過の東海大相模高校です。終わってみれば今大会準優勝の一枚も二枚も上手な相手に一つの分けが精一杯でしたが、挑戦できたことは彼らにとっての収穫です。
≪試合結果≫
大宮工業 4ー1 成田
大宮工業 3-0 桐生第一
東海大相模 4-0 大宮工業 ベスト16
1週間後はインターハイ県予選。気持ちを入れ直し、全力で挑みます。
【柔道部】今の一念
6月になりました。
先月末から卒業アルバムの写真撮影が始まり、部活動でも、3年生たちは選手として過ごす時間に区切りを迎えようとしています。
(関東大会に先立ち、壮行会をしていただきました)
(金鷲旗大会のチーム写真を撮影しました)
明日、関東大会に出場するメンバーたちは朝から調整練習を行った後、茨城へ出発します。学校に残る部員たちの目標は2週間後の高校総体県予選。例年通りなら4月の大会を最後にチームのサポートに回る3年生もいるこの時期、今回は各地区ベスト8以上の枠がなくフリーでの出場となりました。ひとりひとりが、このチャンスを大切にしてほしいと思います。
先日、世界水泳代表の座をつかみとった池江璃花子選手。4年前、白血病を発症した池江選手は治療を経て競技に復帰しますが、世界水泳出場をかけて挑んだ昨年の選考会ではわずか0.06秒、標準記録に届かず出場権を逃しました。これ以降、結果が出ない時期が続き、弱気になっていたそうです。ただ、そのような時でも「日本一になる練習はしてきた」思いだけは曲げなかったと振り返り「自分がしてきたことを信じてあげてもいいんじゃないか」と、今大会に臨んだと話していました。インタビューでの『 最後の最後、苦しくなった時の最後のひとかきが勝負の分かれ目だった』という言葉は印象的でした。
ここ一番の“やってやる”気迫が大切ーー。普段、監督から言われている言葉と重なるところが多々あります。自分を信じられるかどうか、しんどい場面で気持ちで負けないかどうかは普段の鍛錬次第です。
ワンチャンスで勝ち切るため、できることをすべてやり、本番を迎えたいです。