建築科だより
【建築科】マイスターハイスクール事業「施工管理」と「墨出し体験」
令和5年7月14日(金)にマイスターハイスクール事業の協力企業である古郡建設株式会社様をお招きして、1年生2クラス(64名)を対象に工事現場における『施工管理』の講義と最新のレーザー測量機を用いた『墨出し体験』を行いました。
レーザー測量機を用いた『墨出し体験』では、本校建築科OBの方から剣道場を使い工事現場を模したポイント間をどのくらいの精度なのか、どんな構造になっているかなど細かくレクチャーしていただきました。また、生徒も初めて見る機械や装備に興味津々で手に触れたりし、初めての体験を楽しんでいました。
【レーザー光線を使った墨出し体験】
『施工管理』の講義では、工事現場ではどのようなことが行われているか、現場監督の仕事はどのようなものなのか、など分かりやすく説明していただけました。生徒も普段と違った講義で、将来建設業に携わる生徒にとって非常に有意義な講義となりました。
【施工管理】の講義
これらの体験を通して、生徒は建設業の一端を見ることができました。
なお、この事業の模様が、建設通信新聞(令和5年7月18日付)及び埼玉建設新聞(令和5年7月19日付)の紙面に記載されました。
【建設通信新聞社(令和5年7月18日付)】
【埼玉建設新聞社(令和5年7月19日付)】
この度、ご協力いただきました古郡建設株式会社及び株式会社埼玉測機社のみなさまには、改めて感謝申し上げます。
【建築科】ものづくりコンテスト「木材加工部門」埼玉県大会に向けて
7月25日(火)日本工業大学で行われる、ものづくりコンテスト「木材加工部門」埼玉県大会に3年生2名が出場します。
このコンテストは、与えられた仕様と課題図をもとに、木造り、墨付け、加工、組立てを3時間半で行い、その完成度を競うコンテストで す。
外部講師の先生にもご指導をいただきました。
5月から大会に向けて練習を重ねてきました。練習の成果を十分に発揮して、上位入賞してもらいたいと思います。目指せ関東大会!
応援よろしくお願いします!
【建築科】マイスター・ハイスクール事業「資格ガイダンス」
7月18日(火)、株式会社建築資料研究社の方を講師にお招きし、建築科2年生を対象に建築業の資格取得についてガイダンスを行いました。
建設業において、建築士や施工管理士等の資格がなぜ必要なのか?建築士の内容や合格に向けてどのように取組めば良いのか?など、資格取得に向けたポイントを説明していただきました。
2年生になり、これから建築の資格に挑戦する生徒もいる中、大変参考になるガイダンスになりました。
お忙しい中、今回の事業にご協力いただきました株式会社建築資料研究社様には、改めて感謝いたします。
【建築科】マイスター・ハイスクール事業「施工管理について」
7月14日(金)、古郡建設株式会社の方々を講師にお招きし、建築科の1年生を対象に、建築施工管理について講義をしていただきました。
建設業の状況や建築の施工管理について、建築物をつくる上で大切なことを分かり易く説明していただきました。また、建設現場で使われている最新の測量機器も体験させていただきました。
建築を学び始めた1年生たちですが、興味を持って説明を聞いてる姿が見えました。大変参考になる講義と体験になりました。
お忙しい中、今回の事業にご協力をいただきました古郡建設株式会社様ならびに株式会社埼玉測機社様には、改めて感謝申し上げます。
【工業情報数理】1年生授業
みなさん、こんにちは。
令和5年6月28日の【工業情報数理】の授業では、建築科1年生2クラスを対象に、株式会社インフォマティクス様と株式会社ミクスト様をお招きし、『VR体験』を実施しました。
【専用ゴーグルでのVR体験】
実際に建築科の鉄骨下で、CADデータを基に専用ゴーグルやiPadを通して、実物と仮想現実を重ね合わせた世界観を目の当たりにし、生徒は興津々で楽しんでいました。
【iPad内でCADデータと現実世界の融合を体験】
これらの体験を通した後はディスカッション形式で、これからの建設業にどのような将来が待っているのか、このような実物と仮想現実を重ね合わせた世界観をどうように利用していくか、など生徒は真剣に考え、活発な意見が出ていました。
【ディスカッション形式で建設業の将来像を意見交換】
一人一台のタブレット端末が本格化される中、生徒からは従来の2D/3DーCADだけでなく自身が描いたCADデータを利用することで『iPadと連動して目の前に構造物が浮かび上がると建築構造が理解しやすい、将来の仕事やプレゼンテーションにつなげられる、現場で作業スペースが確保できるか確認しやすい』など具体的な意見も多く聞かれました。
【ICT技術】は、日々進化しています。今回の体験を通して、将来のビジネスチャンスにつながることもあるかも知れません。
非常に有意義な授業を実施していただいた株式会社インフォマティクス様と株式会社ミクスト様には、改めて感謝申し上げます。